マイクロ波によりゴム自身を発熱させるとともに外部からの熱風併用により効率的に加硫を行います。
ミクロ電子の豊富な経験と最新のテクノロジーが盛り込まれた加硫装置で、国内ではトップシェアを誇り、海外でも多数の納入実績があります。
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基本情報
【特徴】 ○工程時間の短縮 ○生産ライン長の短縮 ○製品品質の向上(スポンジセルの均一化) ○省エネルギー化よるコストダウン ○多品種に対応可能(芯金、複雑な形状等) ○作業環境の改善 ●詳しくはお問い合わせください。
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企業情報
食品分野のマイクロ波加熱の歴史は1945年米国Raytheon社スペンサ博士の「マイクロ波による調理方法の発明」に始まります。これは開発中のレーダー用マグネトロンの試験中にポケットのキャンディバーが溶けたことをヒントにした発明であったと言います。そして、1947年に世界で初の業務用電子レンジを「レーダーレンジ」という名称でRaytheon社が発表しています。これが歴史的な第一歩で、以来、ゴム工業、食品工業、セラミック工業等、いろいろな分野でマイクロ波電力応用装置が活躍しています。最近では化学薬品合成時間短縮効果や金属粉末昇温効果等が学会で話題になっており、新しい分野への応用が期待されています。マイクロ波電力応用の歴史はまだ浅く、まさに新しい、無限の可能性を持っています。