アルミ合金製コンロッドの特徴と思われるポイントを５つに集約
日本ワヰコ社が取扱う小冊子『コンロッドをアルミ化する５つのポイント』のご紹介です。コンロッドのアルミ化を検討される際に参考になるよう、アルミ合金製コンロッドの特徴と思われるポイントを５つにまとめました。、皆様の課題解決にお役立て下さい。
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基本情報
【掲載内容】 ■Poinｔ1 ：素形材の特長 コンロッドをアルミ化するうえで重要なポイントは素形材です。必要とされる強度 生産ロット数やコストなどの仕様と、素形材それぞれの特徴を考慮して選択が必要です。 ■Point2 ：形状と各部の名称 アルミコンロッドの特徴は、直接ピストンピン、クランクシャフトと直接摺動が可能であることが挙げられます。 鉄系素材に比べて、軽量化するだけでなく、半割メタルやブッシュなどの 部品点数を減らすことでコストダウンも可能になります ■Point3 ：Cap とRod の位置決め ＣａｐとＲｏｄの位置決め（組合せ）には、様々な方法があります。 主な方式はインロー、リーマー、セレーションボルト、ダウエルピン（ノックピン）、 スプリングピン（ダウエルブッシュ）及びフラットなどがあります。 ■Point4 ：付属部品 ■Point5 ：代表的な部分の公差 □その他機能や詳細については、カタログをご覧下さい。
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用途／実績例
【共通使用例】 ●空調/冷凍機用レシプロコンプレッサー ●プランジャーポンプ ●エアーコンプレッサー 【アルミ鍛造材の使用例】 ●汎用/小型エンジン（ガソリン/ディーゼルエンジン） ●マリンエンジン 【重力鋳造材の使用例】 ●汎用/小型エンジン（ガソリンエンジン） ●ガスエンジン 【アルミダイカスト材の使用例】 ●汎用/小型エンジン（ガソリンエンジン） ●マリンエンジン
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企業情報
コンロッドトップメーカーとして、加工精度においてもお客様の要求レベル以上を目標にすることで、低振動、低騒音など商品の付加価値向上に役立っております。現在、アルミコンロッドを通じて市場のニーズである環境対応に応えるため、機械的性質（強度、耐摩耗性など）に優れたアルミ合金の採用や新しい加工工法の開発を進めております。 近年は、今まで培ってきたアルミコンロッドの切削加工のノウハウを活かし、他の金属部品についても、高品質、高精度な素形材のご提案から、切削加工、表面処理等を一貫してご提案させていただいております。