日本において、長い間多くの実績があり、喜ばれています。
溶接関連で実績のある、リンカーン・エレクトリック社の製品です。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
ライムチタニア系被覆、オーステナイト+フェライト系特殊溶接棒。 冷却中の収縮応力の発生が少なくなる様な成分に設計されている為、特に合金鋼等割れ感度の高い材料の接合、肉盛溶接による耐食、耐摩耗、割れ発生防止の為の中間層溶接等に最適。 加工硬化性があり、耐衝撃摩耗にも良く、Crが高い為、高温酸化に対しても大変良い結果が得られている。作業性は非常に良く、低電流でもアークは安定している。なじみも良好で平滑なビードが得られる。異種金属の溶接、成分不明の鋼、溶接困難な鋼、工具鋼への適用。硬さHV250、加工硬化後硬さHV440、引張強さ800N/mm2。
用途/実績例
異種金属(中・高合金、鋳鋼、高Mn鋼、スプリング鋼、工具鋼等)の接合溶接、耐食・耐熱部品(プラスチック等の押し型、ローター等)の肉盛溶接、硬化材肉盛溶接の下盛溶接。溶接割れは生じ易い高合金(ステライト、タングステン等)の中間溶接。
企業情報
小池は1918年(大正7年)の創業以来、「ガスエネルギー」を利用した工作機械のオピニオンリーダーとして、基幹産業発展の一翼を担って参りました。 その間、時代の進歩とともに、他に先駆けて「プラズマ」「レーザ」を利用した切断機を開発し、NCによる高度な自動システムを製品化して参りました。また同時にお客様のあらゆるご要望にお応えできるよう、「ガス・溶接・切断から関連機材まで」一貫したトータルシステムとしての体制を確立するに到っております。