★効果的な粉砕を進める際の粉砕機の最適操作とは? ★微粒子・微粉体製造の際の乾式及び湿式分級装置の適切な使い方を学ぶ!
講 師 第1部 東北大学 多元物質科学研究所 教授 齋藤 文良 氏 第2部 広島大学大学院 工学研究院 微粒子工学研究室 教授 吉田 英人 氏 対 象 微粒子・微粉体・紛体操作にかかわる研究者など 会 場 東京中央区立産業会館 4F 第2集会室 【東京・中央区】都営浅草線・東日本橋駅より徒歩4分など 日 時 平成23年6月20日(月) 10:30-16:15 定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) ※6月6日までに初めてお申込いただいた新規会員様は早期割引価格⇒44,100円 ◆早期割引にてお申込する際は人数登録で“1名(早割)”または”2名(早割)”をご選択ください ◆早期割引価格からのポイント割引は適用外の価格となります。ポイント割引サービスをご利用される際は通常価格からの申込みでのみ適用されます
この製品へのお問い合わせ
基本情報
本講義では、粉砕の原理を理解し、粗砕から微粉砕の機構、エネルギー法則、乾式と湿式粉砕の特長、粉砕機の最適操作に関する基本的事項を解説し、効果的粉砕に対する考え方を述べる。また、粉砕は生成する粉体を活性化させるが、この現象を概説し、それを利用し粉砕後の処理プロセス(溶解や加熱処理)を効果的に進める上で重要な役割を担っている。その代表例を列挙し、粉砕の役割を認識する。更に、粉砕のエネルギー効率向上や、普遍的な最適な粉砕機構造やスケールアップ法構築のためのDEMシミュレーションの効用について解説する。これにより、粉砕とその工学的利用についてもこれまで以上に理解度が高まることが期待できる。 後半は、最近の分級に関する話題、実操作の評価法や留意点などについて解説する。特に回転流を利用したサイクロンの高性能化技術に関して、実験とシミュレ-ション及び可視化実験の動画などを含めて説明する。さらに最近の標準粒子の国内外の動向に関して解説する。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 高度粉砕技術と付随して起こる特異な現象及び各種トラブル対策 1.粉砕及び粉砕操作の基礎知識 2.粉砕機の特徴と選び方 3.最適粉砕操作、粉砕機構造とスケールアップの最適化 4.粉砕に付随する現象 ~メカノケミストリー~ 5.粉砕の最近動向 6.粉砕におけるトラブルと対策 6-1.粉砕における摩耗と対策 6-2.コンタミネーションとその除去 6-3.異物の検出方法と除去対策 6-4.付着の原因とその評価、防止対策 第2部 粉体製造プロセスにおける粒子径評価と分級技術 講師:広島大学大学院 工学研究院 微粒子工学研究室 教授 吉田 英人 氏 1.粒子分級操作の基礎 2.分級操作の基本的理論 3.乾式分級装置の特性およびCFD計算結果の解説 4.乾式サイクロンにおける分離径の移動操作及び分級操作における注意点 5.湿式の分級装置 5-1 液体サイクロンの特性及び原料スラリ-温度が分離性能に及ぼす影響 5-2 天板回転式の液体サイクロンの特性 5-3 電場印加型の湿式分級 5-4 強制回転方式による分級操作
この製品に関するニュース(6)
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。