★微細パターンを形成する、めっき技術! ★UVプロセスでのめっき技術、エッチングを行わないめっきの方法とは
講 師 第1部 株式会社関東学院大学表面工学研究所 主任研究員 杉本 将治 氏 第2部 アキレス株式会社 研究開発本部 主査 芦澤 弘樹 氏 第3部 塚田理研工業株式会社 顧問 塚田 憲一 氏 対 象 樹脂めっき、密着性向上に関心のある研究者・担当者など 会 場 東京中央区立産業会館 4F 第2集会室 【東京・中央区】都営浅草線・東日本橋駅より徒歩4分など 日 時 平成23年6月29日(水) 10:30-16:00 定 員 30名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。 聴講料 1社2名まで54,600円(税込、昼食付、テキスト費用を含む) ※6月16日までにお申込いただいたTech-Zone会員は早期割引価格⇒49,350円(1社2名まで) ◆早期割引にてお申込する際は人数登録で“1名(早割)”または”2名(早割)”をご選択ください ◆早期割引価格からのポイント割引は適用外の価格となります。ポイント割引サービスをご利用される際は通常価格からの申込みでのみ適用されます ◆同一法人より追加でお申込みの場合、1名につき12,600円加算
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基本情報
従来法において,基材とめっき皮膜の良好な密着力は基材をマイクロオーダーで粗化処理(エッチング)することで得られています。しかしながら,その粗化により基材の透明感を損なうことや回路形成において導体損失が生じることから平滑な基材面に良好な密着力が得られるめっき手法が求められています。本講演においては,UV照射をエッチング代替処理とした『UVプロセス』を中心として,各種樹脂やガラス面上に基材を粗化せず,平滑面に良好な密着力が得られるめっき手法についてご紹介致します。 また、導電性高分子の一種であるポリピロールのナノ分散溶液を用いためっき技術に関して説明する。この技術を用いる事で、①エッチングレスでのめっき,②難めっき素材へのめっき③ポリピロールが存在する部位のみへの直接パターニングが可能となる。また、工程数が少なく、フィルム素材へのめっきが可能である特徴を活かしてロールtoロールのめっきも可能となる。今回の講演では、これらの技術の基本から応用展開を紹介する。
価格情報
S10611
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 樹脂・ガラスへの平滑めっき技術と密着性向上 講師:株式会社関東学院大学表面工学研究所 主任研究員 杉本 将治 氏 2.従来法 3.UVプロセス 3-1 従来法とUVプロセスの違い 3-2 UVプロセスの特徴 3-3 めっき密着メカニズム 3-4 UVプロセス適用素材の紹介 3-5 適用事例1 ABS樹脂への薄膜光沢めっき 3-6 適用事例2 シクロオレフィンポリマーへの平滑めっき 3-7 適用事例3 液晶ポリマーへの平滑めっき 3-8 適用事例4 ポリイミドへの平滑めっき 4.特殊膜を用いためっき方法 5.ガラスへのめっき 第2部 ナノ分散ポリピロール液を用いた新めっき技術と応用展開 1.ポリピロール(PPy)を用いた商品 2.PPyナノ分散液 3.PPyナノ分散液を用いためっき法の概要 4.適用事例の紹介要 4-1 フィルムへのめっき 4-2 立体成形品へのめっき 4-3 繊維へのめっき 第3部 樹脂めっき技術を用いた不良対策技術・密着性向上と応用展開 講師:塚田理研工業 顧問 塚田 憲一 氏
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企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。