インクジェット方式なので膜を傷めずノズル追加も簡単です。細いラインが短時間で引けます。新しく金コロイド分注にも対応!。
インクジェット技術をベースのイムノクロマト用ライン分注装置です。コンピュータ画面からライン分注の線の長さ、分注試薬の量を設定すると目的のラインが引けます。非接触式ですのでメンブレンを傷める心配はありません。 試薬容器も15ml、50mlの遠心管ばかりではなく、1.5mlのマイクロチューブも採用できるように致しました。1.5mlマイクロチューブに貴重な抗体試薬をセットすれば準備は終了です。ノズルは交換式ですので洗浄・掃除が簡単です。細いライン用の径100umと中太用の180um、太いライン用の径250um用のノズルを用意いたしました。 インクジェットノズルの増設に当たって簡単にインクジェットノズルユニットを増設が可能です。全て自社開発の装置ですので、お客様のカスタマイズに対応することが可能です。同じラインへの2度、3度重ね引きが出来ますのでエアーバブルによるラインとぎれの心配もありません。 新しいサービスとして、4時間5万円にて装置のユーザー様へイムノライナー200を使用していただくサービスも開始いたしました。また、依頼に応じてのライン分注代行も行いますので一度お問い合わせ下さい。
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基本情報
インクジェットノズルは固定式でテーブルが動きますので、より真っ直なラインを引くことが出来ます。1mm以下の細いラインも分注可能です。ノズルを変えれば細いラインと太いラインを使い分けることが出来ます。100umノズルは細いライン分注に最適です。 ライン長さ、分注量、ノズル高さ、ノズル位置が自由に変更可能です。制御は付属のパソコンからで、操作も条件を設定して、start ボタンをクリックするだけのコンピュータ制御です。エアーバブルなどでのライン途切れの問題も、2度引き3度引きで解決できます。是非一度イムノライナーの性能をお確かめください。
価格情報
2,200,000 → 1,780,000-
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
イムノクロマトグラフ用の試薬ライン分注装置
詳細情報
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JepPrep96 インクジェットノズルの技術を、マイクロプレートへ応用したマイクロプレート専用のインクジェット分注装置です。各ウェルへ異なった量の液の分注が可能です。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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ImmunoLiner200 | イムノクロマト試薬ライン塗布装置(1ノズル) 2,200,000円(税抜) |
ILS0100 | インクジェットバルブセット(ノズルなし) 200,000円(税抜) |
カタログ(1)
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企業情報
様々な技術を駆使してバイオの自動化に取り組んでいます。ハード設計、基板設計、ソフト開発全てを自社技術にて行っております。バイオ機器や工程管理装置のプロットタイプ・試作機の開発に注力しています。カスタマイズに柔軟にしかも迅速に対処することが出来ます。理化学研究所様を初めとする各研究所様や大学とのバイオ自動化に関する共同研究・開発を主に行っております。ハード・ソフトのライブラリーが多数蓄積されておりよりスピーディな開発が可能です。バイオ機器開発で必須の試薬を用いた機器評価も、桐蔭大学医用工学センターでの共同ラボで独自に行っています。 長年のNEDOの新規バイオ機器の受託開発やELISA装置の特注開発、ELISAウォッシャーの特注開発なども手がけておりバイオ自動機器に関しては豊富な開発経験があります。新規機器の開発・試作に関してはお気軽にお問い合わせ下さい。 電気、機械、ソフト総てを自社開発にて行っておりますので、バイオ機器の自動化・分析機器の自動化・工程管理の自動化・プロトコル開発など特注ベースやカスタマイズを得意分野の一つとしております。キャップやハンディコネクタなど空圧システムの開発はお任せください。