プラスチック基板へ無機薄膜を形成するには?そのパラメータ制御、組成、構造をコントロールするには?
【講演要旨】 プラスチックの表面に機能性の無機材料などを形成した機能性プラスチックは,エレクトロニクス,情報・ディスプレイ,自動車,環境,エネルギー,生活資材,バイオメディカルなどあらゆる分野で従来の無機材料に代わりつつある。しかしながら,プラスチックはガラスなどと比べ、成膜時の基板への温度条件などが比較的限定され、成膜技術は難しい。また,表面エネルギーが小さいため,無機材料膜との密着性を確保することが難しく,また無機膜の成長制御も難しい。本セミナーにおいては,プラスチック基板へ無機膜形成技術について,従来の技術を概説し,課題の解決策や今後の展開について解説する。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
講 師 (専)YIC京都工科大学校 校長 杉山技術士事務所 工学博士 技術士(応用理学)杉山 征人 氏 (元帝人 尾池工業等) 対 象 ディスプレイ、プラスチック基板に関心のある企業担当者など 会 場 【大阪府・守口市】 守口市市民会館(さつきホールもりぐち)2F 23号室 京阪守口市駅より北へ徒歩約5分 地下鉄谷町線守口駅より4番出口西へ徒歩約1分 日 時 平成23年7月19日(火) 13:30-16:30
価格情報
46200 1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し7月5日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※7月5日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
1. プラスチックへの成膜技術 1.1 プラスチックへの成膜技術が拓く世界 1.2 プラスチックと無機材料 1.3 プラスチック基板への成膜技術 1.3.1.ドライコーティング 1.3.2.ウェットコーティング 2. プラスチックへの成膜技術開発のポイントと問題点 2.1 ドライプロセスの特徴と長所/短所 2.2 プラスチック基板上の薄膜形成 2.3 膜形成の基本パラメタ制御 2.4 組成、構造の均一性制御 2.4.1. 枚葉基板 2.4.2. 長尺・広幅フィルム 3. プラスチックへの成膜要素技術 3.1成膜中のプラスチックの挙動 3.2 基板への熱流解析 3.3 付着力の向上 3.3.1. 付着の機構と対策 3.3.2. 応力の低減 3.3.3. アンダーコーティング 3.3.4. 表面改質 【質疑応答】
この製品に関するニュース(6)
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。