★進歩し続ける、高透明かつ、遮熱、断熱の優れた最新フィルム素材★節電対策の有力な手段として注目される、透明遮熱・断熱フィルム動向
【講演要旨】 窓用の遮熱フィルムは数十年前から建築物(商業ビル、工場、店舗など)や自動車を中心に使われておりますが、従来タイプのフィルムは褐色にしたり、ミラー調にすることで、ガラスに貼ると暗くなったり、ビルの外観が変わったりするものしかありませんでした。しかし近年の技術の進歩により、可視光線にはほとんど影響を与えることなく、目に見えない赤外線のみを選択的にカットする技術が汎用化されたこと、また今年の夏の緊急節電対策の有力な手段として遮熱フィルムが着目されていることから、現在非常に需要が増えています。本講演では透明タイプの赤外線を選択的に反射するフィルムを中心に、その特徴、原理、使用実績等をお話しいたします。
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基本情報
講 師 第1部 住友スリーエム株式会社 コンストラクションマーケット技術部 五十嵐 麻ヤ 氏 第2部 株式会社エフ・ティ・エスコーポレーション 代表取締役 門倉 貞夫 氏 第3部 名古屋大学 セラミックス基盤工学研究センター長 教授 藤 正督 氏 対 象 透明断熱材、透明遮蔽フィルム関連に関心のある研究者・担当者など 会 場 大田区産業プラザ(PIO) 6F C会議室【東京・大田区】 京浜急行「京急蒲田」駅より徒歩約3分 JR京浜東北線、東急池上・多摩川線「蒲田」駅より徒歩約13分 日 時 平成23年7月19日(火) 11:00-16:00
価格情報
51450 【早期割引価格】1社2名まで51,450円(税込、昼食、テキスト費用を含む) ※但し7月6日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※7月5日を過ぎると【定価】1社2名まで54,600円(税込、昼食、テキスト費用を含む) となります
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 透明遮熱フィルムの技術動向~特に赤外線高反射フィルム 1.はじめに 2.空調負荷軽減の意義と手段 3.従来の窓ガラス用遮熱フィルム 4.最近の窓ガラス用遮熱フィルム(透明・赤外線高反射率フィルム) 5.透明・赤外線高反射率フィルムの構造 6.透明・赤外線高反射率フィルムの種類 7.透明・赤外線高反射率フィルムの性能評価 第2部 新技術による透明断熱フィルムの高機能・量産方式と応用製品展開 1.透明断熱フィルムとスパッタ技術の関わり 2.ロールtoロール式多層膜製造技術 3.透明断熱フィルム技術の構成と光学特性 4.NFTS技術による透明断熱フィルム応用の展望 第3部 中空粒子を用いた断熱および超熱効果 ―粒子合成、分散、複合化から応用事例まで― 1.はじめに 2.中空粒子の合成 3. ナノ中空粒子の応用を用いた透明超断熱膜 3-1 中空粒子と断熱 3-2 超断熱が得られる中空粒子 3-3 中空粒子の分散と複合化 3-4 断熱性と超断熱 3-5 光学特性 4.ナノ中空粒子の応用を中心とした関連研究の紹介
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企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。