★スラリー・サスペンション、レオロジー、チクソトロピー、微粒子分散の理論と取り扱いの基本を理解
講 師 神戸大学 大学院工学研究科 応用化学専攻 教授 工学博士 鈴木 洋 氏 三重大学 大学院 工学研究科 分子素材工学専攻 教授 川口 正美 氏 兵庫県立大学大学院工学研究科 助教 博士(工学) 佐藤根 大士 氏 対 象 スラリーサスペンションに興味のある企業の方など 会 場 【大阪府・守口市】守口市市民会館(さつきホールもりぐち)2F 23号室 最寄り駅 地下鉄谷町線守口駅4番出口 日 時 平成23年7月20日(水) 10:30-16:15
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基本情報
【講演主旨】 スラリーやサスペンジョンといった液中に固体粒子が存在する系は,化学工業・機械工業・電子工業といった多くの産業分野で重要な技術となっています.しかしながらほとんどの大学の教育課程でその基礎を学ばないため,理論的背景があいまいなまま,トライアンドエラーで商品開発に応用しているのが実情です.この講座では,スラリーやサスペンジョンの取り扱いについて,レオロジー学および粉体工学を基礎として,理論的背景をまず講義し,その後応用に必要な分散・凝集制御技術についてわかりやすく解説します.
価格情報
51450 【早期割引価格】1社2名まで51,450円(税込、テキスト費用を含む) ※但し7月6日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※7月6日を過ぎると【定価】1社2名まで54,600円(税込、テキスト費用を含む) となります
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第一部 スラリー・サスペンションの理論と制御法 1.レオロジーの基礎 1-1 粘度・応力とは 1-2 複雑流体の粘度 1-3 粘弾性 1-4 チクソトロピー性 2.粘度測定法 3.微粒子分散系 3-1 微粒子分散系とは 3-2 微粒子ポテンシャル理論 3-3 微粒子分散系の粘度 4.スラリー・サスペンジョンの制御 第二部 高分子によるサスペンションの制御 1.サスペンションの基礎 2.分散剤としての高分子の選択と高分子添加によるサスペンションの制御 2-1 分散剤としての高分子の選択と高分子の特性評価 2-2 高分子添加によるサスペンションの制御 3.高分子を添加したサスペンションの評価方法 4.高分子によるサスペンションの制御の事例 第三部 スラリー・サスペンションの新たな評価技術とその応用例 1.静水圧式スラリー評価装置,HYSTAPの紹介 2.高濃縮ケークレス沪過装置,DECAFFの紹介 3.効率的なスラリーの保管方法 3-1 スラリー保管時の問題点 3-2 堆積が固化する原因 3-3 固化層の有無の予測と効率的な保管方法
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弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。