導体板表面の傷を検出する"渦流探傷"解析を行いました。
外場併用法を用いた渦流探傷(非破壊検査)は、解析対称は大きく導体板とプローブに分かれています。 プローブは励磁コイルと差動検出コイルとの二種のコイルから構成されています。 プローブの励磁コイルに周波数500Hzの電流を流した際の渦電流分布ならびに差動検出コイルに誘起される起電力を求めました。 詳しくはカタログをダウンロードしてください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【特長】 ○モデルは3次元で、フルモデルにて解析した ○使用モジュールはPHOTO-EDDYjωで、外場との連成解析を行った ○本例題で用いた外場計算は、 →検出コイルモデルならびに金属板モデルとも有限要素モデル これらの2つのモデルを全く独立に作成 ○モデルを別々に作成し、外場機能を使用するメリット: 1 一体として作成すると複雑な形状のモノを、分けることにより形状作成を簡単化可能 2 スライドインターフェイスによる移動が困難なメッシュでも、モデルの位置の変化が可能 3 有限要素法のみでは困難だった遠方解を解くことが可能 ○解析条件: →物性条件(空気):比透磁率 1、電気伝導率 0[S/m] 物性条件(18-10MO):比透磁率 1 電気伝導率 0.14×107[S/m] 入力条件:25,000 [AT] を5つの有限要素モデルのコイルに等分配入力(電流密度入力) ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
価格情報
お問い合わせください。
納期
用途/実績例
●詳しくはカタログをご覧頂くか、もしくはお問い合わせください。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
フォトンでは、電磁現象を利用した製品、部品などを コンピュータ上でモデル化し、 シミュレーションする 「電磁場解析用ソフトウェア」を開発しています。 従来の設計や開発の現場においては 技術者の方の経験に基づく試作と、試作品による実験を ループにした試行錯誤が中心でした しかし、実際に試作品を使った実験を行い その結果を検討するには多大な時間とコストを要します。 今後は、実験・試作ベースから解析ベースの設計への移行が 生産性向上において重要課題であり、解析ベースの 設計技術の中核となるシミュレーション技術の確立が課題となります。 このような状況の下、フォトンでは、電磁場を中心に、熱、 振動、音場などについての「解析ソフトウェア」を開発し 提供させていただいております。フォトンのソフトを 活用して頂くことで、各種工業製品の開発・設計を効率よく 行うことが出来ます。このようにして、フォトンは、 ユーザー様の製造現場において、試作の回数や開発費用の低減 開発期間の短縮を実現し、ひいてはユーザー様の競争力強化を 支援していきたいと考えています。