業界初!強度と経済性に優れた7角形チップ使用の高切込み高送りカッタ
ヘプタミル7つの特長1.高切込み高送りが可能。2.強靭性G-bodyとの組み合わせでチップセット時の安定性抜群。3.強度と経済性に優れた7角形チップ採用。4.高送り時でもチップ全コーナ(7コーナ)使用可能。5.ダブルクランプ機構採用でチップを強固に固定。6.チップコーナの識別番号を表示し、使用コーナの判別が容易。7.チップ材種はバリエーション豊富。鋳鉄・一般鋼から高硬度材まで対応。
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基本情報
1.強度と経済性に優れた7角形チップ。1)チップ厚みが6.35ミリと厚く、取付け穴径に対する切れ刃断面強度が40%アップ(従来品比)。2)チップのすわりがよく、荒加工でもびびりなく安定切削が可能。3)加工面に対し、外周および正面切れ刃角が逃げており、加工時の切削抵抗を軽減。4)最大で切込み量5ミリ、1刃当りの送り量1ミリの高切込み高送り加工を実現(7コーナ使用時)。5)切込み量は最大12ミリまで可能(ただし7コーナの使用は不可)。 2.耐熱性に優れた強靭性鋼+GN処理による「G-Body」を採用。1)表面硬さ65HRC以上と高硬度かつ熱変形に強く高剛性で、本体耐久性および工具寿命を30%以上アップ。さらに、切りくずの溶着、錆の発生を抑制。 3.チップにコーナの識別番号(1~7)が表示されており、使用チップコーナの 判別が容易。 4.チップ材種は、一般鋼用の「JC7560」「JC5040」、鋳鉄・焼入れ鋼用の「JC5118」「JC8015」、ステンレス鋼および強断続切削用の「JC7560」「JC8050」をラインナップ。
価格情報
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納期
用途/実績例
最近の高送りカッタは、深切込みができないため、鋳物・鋳鋼等の取り代が不均一なワークの場合は、エアカットの時間が長くなり効率的な加工ができない。一方、丸チップタイプは深切り込みはできるが抵抗が大きく、送りを上げられない。ヘプタミルは、この両方の欠点を補う高能率加工工具として開発。是非お問い合わせください。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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HEP形 | ボアタイプおよびシャンクタイプ |
XDM※形 | チップ。ブレーカ付きおよびさらい刃もあり。 |
カタログ(1)
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当社は1938年の創業より、産業における超硬合金の役割に可能性を見出し、独立独歩で超硬工具の革新と加工の進化を拓いてきました。超硬合金製造で培った粉末冶金技術を基盤に現在では一般的なサーメットチップの世界初の実用化、切削工具では渦巻き形切れ刃によるボールエンドミルおよびドリルの開発、切れ刃にねじれを持たせたエンドミルの開発など革新的な技術を次々と市場に投入いたしました。近年にも、ダイヤ・超硬一体焼結製品、異形ギヤ成形金型の超硬化、省レアメタル合金の工具素材など、各分野において独創性の高い新技術を世に生み出し、世界中に販売しております。当社では素材・製品の開発に加え、原料粉末の調製から一貫して社内生産を行っており、安定した高品質の製品を保証できることが、お客様から信頼をいただいているものと確信しております。世の中にある製品で今日、切削加工や塑性加工など機械加工を経ないものはほとんどありません。先端科学の領域でも、その実用化・工業化にあたっては、加工技術の進歩が不可欠です。世界的な競争の時代にあって、当社は習慣にとらわれず新分野に挑戦し、「経営は創造」・「独創性豊かな技術開発」を理念に世界に貢献してまいります。