コンテンツの事前検証やストリームモニターに最適なBSデジタル信号発生器。
本装置は標準規格ARIB STD-B20に準拠した信号発生器です。 現在運用されているBSデジタル・東経110度CSデジタル放送のISDB-S方式に対応しています。 ストリーム発生部、変調部、RFコンバータ部が一筐体に納められており、本装置のみで、コンテンツ再生からRF出力までをカバーしています。 さらに、フレームを構成するRe-MUX機能を搭載し、3種類の入力ストリーム形式に対応しています。番組、データ放送の事前検証や送出ストリームモニターなどのシステム構築にも最適なソリューションを提供します。
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基本情報
・フレームを構成するRe-MUX機能を搭載しています。 ・2系統の外部TS入力を装備しています。 ・次の入力ストリーム形式に対応し、インターフェースが容易に選択できます。 1.TMCC付フレーム化TS(ARIB STD-B20 第二章 2.2変調方式中の省令 別表第17号に準拠) 2.TMCC基本情報付TS (ARIB TR-B15 第一部 第七編 BSデジタル放送運営規定に準拠) 3.MPEG2-TS(受信に必要なPSI-SI情報は多重してあることが条件となります) ・テストストリーム発生部(HDD:250Gbyte)を内蔵し、USB2インターフェースよりファイルの書き換えも可能です。 ・発生部は2系統あり別々のストリームを割り当てることが可能です。 ・7インチWVGAタッチパネルを採用し、操作性に優れたユーザーインターフェースを提供します。 ・Ethernetによるリモート制御が可能です。
価格帯
納期
用途/実績例
BSデジタル受信機の開発・製造、コンテンツの事前検証やストリームモニターに最適な装置です。
企業情報
創業48年を迎える、社員80%がエンジニアである開発型技術者集団企業であり、開発・設計、生産、販売(海外は代理店)まで全て当社独自で行っています。 直系のエレナ電子株式会社は電磁波関連の測定機器の製作販売に携わり、又、傘下の株式会社光陽測器製作所は組立・配線に特化して、その専門性を生かしております。 デジタル革命のもと放送と通信の垣根をこえて、その業務用の伝送機器やAV機器の開発・試験用信号・計測機器、並びに工場生産用集中信号機器の専門会社です。 創業以来培われた高周波、アナログとデジタル技術を時代に先駆けて研鑽し、衛星放送や 地上波放送、移動体通信、光通信やCATVに関係する、国内のみならず全世界30カ国以上の放送・通信分野で当社商品は活躍しています。 全世界のTV放送デジタル化にくまなく対応し、TV試験信号発生器・計測器、フィールド再現テスト装置を開発生産しているのみならず、近年ではエリアワンセグ関連機器、館内/自主放送・デジタルサイネージ関連機器も開発生産しています。 今後は当社の培った技術力を利用して様々な分野に付加価値の高い商品を投入する所存です。