デジタルTVチューナのBER(BIT ERROR RATE)計測を実現するBER測定器。
本装置はTS(Transport Stream)入力からビット誤りを計測するための誤り率測定器です。 計測用疑似ランダム信号を発生させる送信部(トランスミット)とビット誤りを計測する受信部(レシーブ)の機能を搭載し、外部にホストコンピュータ(PC等)を必要としないスタンドアロン構成になっています。 TSモードとTESTモードの2つの測定モードを装備しています。 TSモードにおいては各種デジタル放送のTS入力から誤り率測定が可能です。 TESTモードにおいては疑似ランダム信号による汎用的な誤り率測定が可能です。 パネルにはカラー液晶表示器(640×240/64色表示)を搭載しており、操作性と計測結果の多様な表示が可能となっています。
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基本情報
【特長】 ・送信部(Transmit)と受信部(Receive)を搭載しています。 ・送信部はRPBSが挿入された測定用信号を発生する事が可能です。 ・受信部はヌルパケットフィルタリング機能を搭載しています。 ・測定はTSモードとTESTモードを選択する事が可能です。 ・TSは188Byteと204Byteを選択する事が可能です。 ・測定はOFDM復調器が階層別TS出力機能を有していない場合にも対応しています。特許出願中 ・測定データ表示は測定時間終了までの累積データを1秒毎に更新するモードと測定時間終了時に更新するモードを測定することが可能です。 ・一定期間内における測定時間単位の誤り率をグラフ表示する事が可能です。 ・設定した誤り率をしきい置とするNO/GO判定機能を搭載し、警告音を発生する事が可能です。 ・カレンダー機能を搭載し測定結果のLOGを管理、グラフ表示する事が可能です。 ・測定レートは最大90MBit/sまで対応しています。
価格帯
納期
用途/実績例
デジタルTVチューナのBER(BIT ERROR RATE)計測に最適です。
企業情報
創業48年を迎える、社員80%がエンジニアである開発型技術者集団企業であり、開発・設計、生産、販売(海外は代理店)まで全て当社独自で行っています。 直系のエレナ電子株式会社は電磁波関連の測定機器の製作販売に携わり、又、傘下の株式会社光陽測器製作所は組立・配線に特化して、その専門性を生かしております。 デジタル革命のもと放送と通信の垣根をこえて、その業務用の伝送機器やAV機器の開発・試験用信号・計測機器、並びに工場生産用集中信号機器の専門会社です。 創業以来培われた高周波、アナログとデジタル技術を時代に先駆けて研鑽し、衛星放送や 地上波放送、移動体通信、光通信やCATVに関係する、国内のみならず全世界30カ国以上の放送・通信分野で当社商品は活躍しています。 全世界のTV放送デジタル化にくまなく対応し、TV試験信号発生器・計測器、フィールド再現テスト装置を開発生産しているのみならず、近年ではエリアワンセグ関連機器、館内/自主放送・デジタルサイネージ関連機器も開発生産しています。 今後は当社の培った技術力を利用して様々な分野に付加価値の高い商品を投入する所存です。