インパルスノイズ試験(バーストノイズ試験)を行うことが可能な装置です。オプションでフェーズノイズ試験機能も搭載可能です。
本装置は、DTB-T,ATSC及びDOCSISなどの規格に定められたインパルシブノイズ試験(バーストノイズ試験)を行うことが出来るインパルシブノイズ発生器です。 本装置へIF信号を入力すると、設定したC/Nに応じたインパルシブノイズならびにフェーズノイズの付加と周波数変換を行い、RF信号として出力されます。 また、IF信号を入力せず、設定した周波数を中心としたノイズのみを出力するノイズ発生器(最大NBW=100MHz)としても使用できます。 インパルスノイズならびにフェーズノイズ試験に必要な各種パラメータを容易に設定できるので、受信機の性能評価に最適です。
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基本情報
【特長】 ・4つのパルス雑音パラメータを設定可能 (a)PD(Pulse Duration)/パルス幅 (b)PS(Pulse Spacing) /パルス感覚 (c)BS(Burst Spacing) /バースト感覚 (d)Pulse Per Burst /パルス本数 ・「インパルス」と「連続」のノイズモード選択可能 「連続」状態で使用することで、AWGN発生器として使用することが可能です。 ・フェーズノイズマスクの設定は、予めプリセットしたプロファイルデータを呼び出すことで行います。 プロファイルデータの作成は、キャリアから100Hz,1kHz,10kHz,100kHz,1MHzオフセットした5点のフェーズノイズ値を定義することで行います。 ・出力雑音帯域幅:100,24,8,6,4,2MHzの6種 ・IF入力周波数:36~44MHz(1Hzステップ) ・RF出力周波数:30~2150MHz(1Hzステップ) RF出力レベル:0~-110dBm(0.1dBステップ) ・C/N設定範囲 :-35~+40dB ステップ:0.1dB
価格帯
納期
用途/実績例
インパルスノイズ試験(バーストノイズ試験)を可能にする装置で、デジタルTVやチューナの開発に最適です。
企業情報
創業48年を迎える、社員80%がエンジニアである開発型技術者集団企業であり、開発・設計、生産、販売(海外は代理店)まで全て当社独自で行っています。 直系のエレナ電子株式会社は電磁波関連の測定機器の製作販売に携わり、又、傘下の株式会社光陽測器製作所は組立・配線に特化して、その専門性を生かしております。 デジタル革命のもと放送と通信の垣根をこえて、その業務用の伝送機器やAV機器の開発・試験用信号・計測機器、並びに工場生産用集中信号機器の専門会社です。 創業以来培われた高周波、アナログとデジタル技術を時代に先駆けて研鑽し、衛星放送や 地上波放送、移動体通信、光通信やCATVに関係する、国内のみならず全世界30カ国以上の放送・通信分野で当社商品は活躍しています。 全世界のTV放送デジタル化にくまなく対応し、TV試験信号発生器・計測器、フィールド再現テスト装置を開発生産しているのみならず、近年ではエリアワンセグ関連機器、館内/自主放送・デジタルサイネージ関連機器も開発生産しています。 今後は当社の培った技術力を利用して様々な分野に付加価値の高い商品を投入する所存です。