★プラスチック添加剤の種類から、法規制やリバースエンジニアリングまで ★プラスチック中の添加剤の特定に必要な分離分析
講 師 第1部 クラリアント・ジャパン株式会社 山田 洋介 氏 第2部 株式会社ハイテク振興センター 技術顧問 工学博士 矢崎 文彦 様 第3部 日本分析工業株式会社 代表取締役会長 工学博士 大栗 直毅 氏 対 象 プラスチックの添加剤の初心者から、もう一度学びなおしたい専門家の方まで 会 場 川崎市教育文化会館 第2学習室 【神奈川・川崎】JR・京急「川崎駅」下車徒歩12分 日 時 平成23年8月29日(月) 10:30-16:00 定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで51,450円(税込、テキスト費用を含む) ※但し8月18日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※8月18日を過ぎると【定価】1社2名まで54,600円(税込、テキスト費用を含む) となります ◆同一法人より3名でのお申し込みの場合、69,300円
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基本情報
【第一講 講演主旨】 エンジニアリングプラスチックは自動車、電気・電子分野を中心に様々な用途にて用いられ、その品質要求は高まっている。そのため、樹脂の耐候性が問題となる分野では光安定剤を処方することが必須になってきている。 本講義ではポリマーの劣化原因や対策、光安定剤としてのHALSとUVAの種類と作用機構について説明を行い、エンジニアリングプラスチックにおいての各安定剤の性能に付いての説明や、ナイロン樹脂の安定化材料について紹介を行う。 【第2講 講演趣旨】 プラスチックの添加剤はプラスチックの性能の維持や機能性を付与して付加価値を高めるためには不可欠であるが、環境問題や安全衛生のために法的な規制を受ける。成形品中の高懸念物質及び対象物質の登録・届出などが必要となり、プラスチックの製造販売に関係する殆どが法規制について知識を持つ必要となった。 【講演要旨】 プラスチック分析のための前処理として、試料の微粉砕法から始まり、溶媒抽出法、ソックスレー抽出法、キューリーポイント加熱抽出法などを駆使して、プラスチックと添加剤の分離方法について細述する。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 プラスチック添加剤の基本と実際の使用例 第2部 プラスチックの添加剤の国内外の法規制 【2講 プログラム】 1.環境国際会議と各国の対応年 2.日本の化学物質規制 3.EUの規制 4.各国の規制 4-1 アメリカ 4-2 中 5.JAMPの組織と活動 6. 各論 6-1難燃剤の規制 6-2PVC添加剤の規制 6-3酸化防止剤の規制 第3部 プラスチック添加剤の分離分析 【3講 プログラム】 1.プラスチックの冷凍粉砕 1-1 プラスチックと添加剤の分離が容易になる。 1-2 粉砕技術余話:加硫ゴムの透過赤外スペクトルが測定可能 2.溶媒抽出法 2-1 溶媒選択のコツ 2-2 キューリーポイント法による抽出法 3.プラスチックと添加剤をSPE法で簡単分離 3-1 含石油試料でも添加剤を簡単分離 4.分取HPLCは、最も優れた分離手段、リサイクル分離法 4-1 劣化した添加剤、着色原因物質の構造決定 5. プラスチックの組成分析と臭気分析
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企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。