★性能維持、安全性、放充電特性に直結する電解液の役割とは!! ★見逃せない電解液が各部材に与えるダメージについても学べる!!
講 師 第1部 泉化研株式会社 代表 菅原 秀一 氏 第2部 LIB技術アドバイザー&コンサルタント 中島 薫 氏 (元 ソニー(株)エナジー事業本部、開発部門) 対 象 リチウムイオン電池に関連する企業の開発/研究者など 会 場 東京中央区立産業会館 4F 第1集会室 【東京・中央区】都営浅草線・東日本橋駅より徒歩4分など 日 時 平成23年8月31日(水)13:30-16:40 定 員 40名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し8月17日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※8月17日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります ◆早期割引にてお申込する際は人数登録で“1名(早割)”または”2名(早割)”をご選択ください ◆同一法人より3名でお申込みの場合、69,300円
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基本情報
【1講 講演主旨】 有機電解液(質)はリチウムイオン電池(セル)を最も特徴づける材料である。一方で充放電サイクル中の分解やガス化、過充電過放電における耐久性の限界、あるいは安全性試験における挙動(発火、爆発)など有機化合物なるが故の注意が必要となる。セルは電解液と活物質が構成する電気化学的な構成を最適に設計し、その性能を充放電サイクルの過程で可能な限り保持しなければならない。本講演では左記の基本に沿って、実用セル段階での諸問題を実例を挙げて解説したい。 【2講 講演主旨】 リチウムイオン電池の構成要素の中で、電解液は長時間駆動、大電流特性、低温使用可能性、クイック充電性能そして繰り返し寿命特性と言った電池の重要な特性に深く関わっている。今後、需要が伸びるであろう動力用大型電源としてのLIBの劣化現象と電解液の関わりについて述べ、電解液に要求される特性と劣化機構、その評価、対策について解説する。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【1講 プログラム】 1.リチウムイオン電池(セル)の電気化学的な基礎 1-1 イオン伝導と電子伝導(セルの区分) 2.製品としてのリチウムイオンセルの構成 2-1 セル設計と電解液(質) 2-2 電極の構成と外装材(電解液の封止) 3.セルの性能維持と劣化対策 3-1 セルの劣化挙動 3-2 電解液(質)の分解とガス化 3-3 バインダーなどポリマー材への影響 3-4 (参考)セルの特性チャートの読み方 4.安全性試験における電解液の挙動 4-1 可燃物として見た電解液と安全性 4-2 電池の安全性試験(JIS、UL、UNほか) 4-3 ハザードレベルとケミカルハザード 5. まとめ 【2講 プログラム】 1.リチウムイオン二次電池(LIB)について 2.LIBの代表的商品品質 3.LIBの材料技術 4.電池諸特性に与える電解液と他材料との関わり 5.LIBの製造技術 ~電解液を中心に~ 6.LIBの電解液が起因の劣化現象とそのメカニズム 7.LIBの将来展望と電解液添加剤技術について
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企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。