★「安全面」での条件をクリアしているポストリチウム電池候補の最新動向! ★マグネシウム二次電池の充放電特性は?電気化学特性は?
講 師 埼玉県産業技術総合センター 戦略プロジェクト担当・主任 博士(工学) 栗原 英紀 氏 対 象次世代二次電池、マグネシウム素材を用いた電池に関心のある企業担当者など 会 場 川崎市教育文化会館 第2学習室 【神奈川・川崎】JR・京急「川崎駅」下車徒歩12分 日 時 平成23年8月31日(水) 13:30-16:30 定 員30名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し8月18日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※8月18日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります ◆早期割引にてお申込する際は人数登録で“1名(早割)”または”2名(早割)”をご選択ください ◆早期割引価格からのポイント割引は適用外の価格となります。ポイント割引サービスをご利用される際は通常価格からの申込みでのみ適用されます ◆同一法人より3名でお申込みの場合、69,300円
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基本情報
【講演趣旨】 スマートグリッドや電気自動車の要素技術として蓄電池が注目されている。リチウムイオン電池は、エネルギー密度が高く、有力な候補であるが、資源性、安全性に課題がある。この課題を解決できるポストリチウム電池の1つにマグネシウム電池がある。しかしながら、この実用化には種々の課題がある。本講演では、正極について、課題、開発状況および当センターで開発した材料を報告する。この材料は、水プラズマにより五酸化バナジウム表面に硫黄を固溶させてアモルファス化したハイブリッド材料である。この構造分析の結果および電気化学特性について発表する。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
1.マグネシウム蓄電池 1-1 蓄電池の需要 1-2 電池開発の歴史 1-3 マグネシウム蓄電池の特徴と課題 2.正極材料の課題と開発動向 2-1 硫化物系 2-2 酸化物系 3.開発正極のコンセプト 3-1 実用的観点からの要件 3-2 酸化物正極材料の電気化学的挙動 3-3 硫黄固溶によるハイブリッド化 4.硫黄固溶五酸化バナジウム 4-1 合成の課題 4-2 五酸化バナジウム正極材料の課題 4-3 マイクロ波水プラズマ合成法 5. 構造分析 5-1 バルク構造:XRD 5-2 表面構造1:電子線回折、XPS 5-3 表面構造2:DRS-FT-IR、ラマン分光分析 6. 電気化学特性 6-1 充放電試験 ①物質構造と放電曲線の関係 ②硫黄量と充放電容量の関係 ②酸化ホウ素添加効果 6-2 インピーダンス測定 7. 課題 7-1 構成電解液および負極 7-2 量産化製法
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。