★従来の透明導電膜と太陽電池層の作成法を完全に捨て 原材料をガラス基板に塗布してレーザーで加熱・焼結する方法とは!
講 師 第1部 大阪大学 レーザーエネルギー学研究センター・特任教授・理学博士 實野 孝久 氏 第2部 三菱重工業(株) 原動機事業本部 太陽電池部 技師長 高塚 汎 氏 対 象 太陽電池用Si成膜に関心のある技術者・研究者・教育担当者など 会 場 守口市市民会館(さつきホールもりぐち)B1F 1号室【大阪・守口】 京阪守口市駅より北へ徒歩約5分。または地下鉄谷町線守口駅より4番出口西へ徒歩約1分 日 時 平成23年9月28日(水) 13:30-16:15 定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し9月14日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※9月14日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります ◆同一法人より3名でお申込みの場合、69,300円
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基本情報
【1講講演主旨】 再生可能エネルギーとして太陽電池に注目が集まっているが、大規模システム(メガソーラー)では原価償還に50年かかり、経済的には成り立たないことが普及の障害となっている。この障害を克服するため、従来の透明導電膜と太陽電池層の作成法を完全に捨て去ることが必要と考え、原材料をガラス基板に塗布してレーザーで加熱・焼結する方法を探索している。これにより太陽電池のコストを1/10にすることを目指している。講演では新しい透明導電膜の焼結法とSiO2の水素還元によるアモルファスシリコンの作成について報告する。 【2講講演主旨】 薄膜シリコン太陽電池は使用する原材料が地球上に豊富にあり、且つ、高価な結晶シリコンを使用せず結晶シリコンの100分の1程度の量でガス状の原料から、薄い膜の太陽電池を製造出来る。また、現在普及している結晶型太陽電池に比べ、実際の発電出来る量が年間で10%以上も多く、環境負荷が少なく経済的な太陽電池と言える。当社は薄膜シリコン太陽電池の製造技術の中核であるプラズマCVD装置から開発し、世界に先駆けいち早く大面積の電池を市場に投入した。その実例等も併せて紹介する。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 レーザによる太陽電池用Si成膜法の探索 ~従来技術と新透明導電膜成膜法の比較、レーザーシリコン還元法、シリコン精錬法~ 【13:30-14:45】 【プログラム】 1.はじめに(太陽電池の現状と課題) 2.現在の太陽電池製造法の課題 2-1 透明導電膜がコスト制限要因 2-2 異常に低いCVD装置の原材料利用効率 3.新しい透明導電膜成膜法の探索 3-1 従来法による透明導電膜 3-2 レーザー焼結法と透明導電膜への応用 4.レーザーシリコン還元法 5.太陽電池の活用法(沙漠地帯での応用) 6.新しいシリコン精錬法への展望 第2部 薄膜Si太陽電池へのレーザ技術の応用と課題 ~大面積VHFプラズマCVD技術、レーザスクライビング技術、次世代太陽電池動向~ 【15:00-16:15】 【プログラム】 1.三菱重工業の太陽電池事業 2.大面積VHFプラズマCVD技術 3.薄膜微結晶シリコンタンデム型の太陽電池 4.薄膜シリコン系太陽電池へのレーザ技術 5.超大型プラズマCVD装置の開発 6.次世代太陽電池の開発
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弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。