微小補間の正確な連続はモーションコントローラの真髄!
連続パス動作はモーションコントローラに求められる基本的性能ですが精度を求められるモーション制御においては真髄とも言うべきポイントです。 多軸補間の正確な連続性と言い換えることができます。 正確な補間の連続とは「位置誤差がない。軌跡が正確」「速度誤差がない。指定どおりの速度や時間」ということです。 微細で高精度な動きは、非常に微小なベクトルの連続になります。 加工・研磨・巻線などでは大量な微小補間を正確に連続させる必要があります。 送り速度Fと補間長Lから1つの補間の動作(処理)時間T=L/Fが決まります。 この時間が小さくなるとモーションコントローラの制御が間に合わなくなる限界があります。 正確に連続処理可能な微小補間の最小時間がモーションコントローラの性能指標となる理由です。 テクノのモーションコントローラでは制御周期(最短125μsec)まで連続補間が可能です。 正確な速度やなめらかな連続性は動作や加工の精度に直結し、作業品質に大きく影響します。 詳しくはお問い合わせ下さい。
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基本情報
【連続パス動作の検証実験の紹介】 ○デモユニットで簡単に体験できます ○検証と解析はTPCロギング機能とTPC-EXCEL(モーション解析ソフト)です ○「おむすび運転プログラム」 →直線補間と円弧補間の連続です →送り速度を低速から高速まで変えて軌跡精度や速度波形を観測します ○EXでの実測 →実軌跡(モータ軸の実際の動作)と指令の軌跡はほとんど重なっており1本の線に見えます →速度波形は正確に連続しています ○低速~高速でも正確な指令 →高速動作 送り速度 F=180Kpps 一周時間 T=102msec →超高速動作 送り速度 F=900Kpps 一周時間 T=20msec →微小指令 0.5msec毎 →どのような速度でも指令軌跡は正確です 各補間の処理時間が制御周期時間まで微小になっても正常動作します ●詳しくはお問い合わせ下さい。
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企業情報
テクノは創業から35年以上にわたり一貫して「モーションコントローラ」を開発・販売しています。 高度なNC技術をもっと自由に活用いただく事が最大の使命です。 そのために「NC技術の公開」「ダウンサイジング(小型・ハード最小)」「豊富な緻密モーション機能」を実現してきました。 お陰様で600種類以上のテーマ、数万台の装置に使っていただいています。 ※精密加工機(切削、研削、研磨、ミーリング、中ぐり、放電、レーザー、ウォータジェットなど)、巻線機、巻取機、産業用ロボット、3Dプリンタ、パイプベンダー、バネ製造、フィルムロール、検査装置など 当社の製品、技術、ノウハウ、経験は今後も世界TOPレベルの装置を目指しているお客様に貢献できるものと信じています。