★目的に応じた最適な充填・分散方法とは!? ★フィラー分散スラリー調製方法!
講 師 名古屋大学 工学研究科 化学生物工学専攻 応用化学分野 教授 博士(工学) 小長谷 重次 氏 対 象高分子・微粒子・フィラー関連技術・プロセスご担当者様 会 場 川崎市国際交流センター 1F 第1会議室 【神奈川・川崎市】東横線 元住吉駅から徒歩10分 日 時 平成23年11月22日(月)13:00~16:30 定 員30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し11月8日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※11月8日を過ぎると【定価】1社2名まで49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります ◆同一法人より3名でお申込みの場合、69,300円
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基本情報
【講座の趣旨】 フィラーとは樹脂(プラスチック)の機能を高めるために充填する無機または有機性の微粒子であり、現代の科学技術を支えていると言っても過言ではない。ナノテクノロジーへの興味が高まるにつれ、粒子径はミリ、ミクロン、そしてナノと超微粒子化している。微粒子をプラスチックに高分散充填するには微粒子表面の電荷反発や立体障害を利用することが望ましい。本講座では微粒子の分散に関して基礎的知識のみならず、筆者が経験した酸化チタン、酸化チタンナノ粒子、アルミナ、炭酸カルシウムなどの微粒子分散モデル実験、そしてその結果に基づいて行ったPET溶融重合系での微粒子分散実験につき紹介する。さらに最近、研究が活発化してきたナノ炭素粒子やセルロースナノファイバーの分散、さらにそれらのナノコンポジットの研究開発動向、最近の特許・文献情報等を紹介する。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1.フィラーの基礎 1.1.2.身のまわりのフィラー充填製品 1.2.フィラーの種類、大きさとその測定法 1.2.1.フィラーの種類 1.2.2.主なフィラーの製法 1.2.3.フィラー径と粒度分布の測定法 1.3.機能性フィラー 1.3.1.機能性フィラー概説 1.3.2.アンチブロッキング用フィラー技術 1.4.ナノフィラー(超微粒子) 1.4.1.ナノフィラーについて 1.4.2.ナノフィラー充填効果とそのメカニズム 2.フィラーの分散・凝集 3.最近話題のナノフィラーとそのナノコンポジット研究開発状況 3.1.ナノ炭素粒子 3.1.1.ナノ炭素粒子の種類と特性 3.1.2.ナノ炭素粒子の分散 3.1.3.ナノ炭素粒子充填コンポジット研究動向 3.2.セルロースナノファイバー 3.2.1.セルロースナノファイバーとは 3.2.2.セルロースナノファイバーの分散 3.2.3.セルロースナノファイバー充填コンポジット研究動向 【質疑応答 名刺交換】
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。