火気を使用しない常圧の過熱蒸気による炭化装置です。
株式会社実践環境研究所の過熱蒸気による炭化装置は、500度程度の過熱蒸気による処理で被処理物を炭化、すなわち「炭」にしてしまいます。しかも、油、ガス等の化石燃料でなく電気を熱源としてにより約700度の過熱蒸気を発生させます。過熱蒸気の利用は新しい技術ではありませんが、過熱蒸気を発生させる装置と維持費用か高額なため実用化が遅れていたようです。当社は、特殊電気パイプヒータの採用によりローコストで維持費も経済的な装置を開発しました。詳しくはお問い合わせ下さい。
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基本情報
【主な特長】 ○500度程度の過熱蒸気による処理で被処理物を炭化 ○油、ガス等の化石燃料でなく電気を熱源としてにより約700度の過熱蒸気を発生 ○特殊電気パイプヒータの採用によりローコストで維持費も経済的 【その他の特長】 ○化石燃料を使用しないので、排気ガスがなくクリーンで安全 ○処理対象物は、基本的には有機物(可燃物)全てが対象 ○1回の処理時間が約2時間~3時間と短時間で効率的 ○処理後の炭化物は、良質な「炭」であり有価物として処理可能 ○処理装置は小型で場所を取らない ○クローズドタイプなので屋内設置が可能 ○処理能力が大きいことから経済性に優れる ○燃焼設備、圧力容器、危険物等の法的規制を受けない ○オールステンレス製で耐用が長寿命 ●詳しくはお問い合わせ下さい。
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企業情報
当社では過熱蒸気による炭化装置の開発に取り組み、新連携事業の認定のもとに製品化が完了、販売することになりました。過熱蒸気の優位な特性は昔から言われていましたが、コスト面からの実用化が遅れていたのが現状です。当社製品は過熱蒸気発生装置に新たな工夫をし、低コストで製品化を実現しました。過熱蒸気による炭化処理装置を主力商品としてラインナップしています。日量200kg〜2000kgの有機物炭化が可能です。その他に過熱蒸気を利用した乾燥装置および400℃〜700℃の過熱蒸気発生装置も受注対応で承ります。