断面組織の画像の背景を自動マスク処理
画像処理に問わず、マシンビジョン検査装置(設備)においては、検査が満足に出来ることが条件となります。最初からあまり多くの品種、検査項目を全て網羅しようとすると、設備導入納期、及びコストに響き、更にはマシンビジョン検査装置(設備)とし不完全なものになる事もあります。今回は「ワークの断面組織を撮影した画像の背景を自動的にマスク処理できるようなソフトウェアはないだろうか?」というお客様の相談内容を例に、事例「特徴検査」をご紹介致します。詳しくはお問い合わせください。
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基本情報
【お客様の相談内容】 ○ワークの断面組織を撮影した画像の背景を自動的にマスク処理できるようなソフトウェアはないだろうか? 【提案内容】 ○顕微鏡により撮影されたワーク溶接部の断面組織のJPEG画像(画像サイズ445×351~1372×1024pxl)をサンプルとして、下記のような構成のソフトウェアを提案した。 【成果】 ○支給されたサンプルのうち画像1、5、6、7、8についてはマスク処理で特に問題なく処理することが出来た。一方、画像2、3、4については、提供されたサンプルだけでは、一部、ワーク境界部分の濃度値が背景と類似のため切り分けに課題を残す結果となった。けれども、追加サンプルのテストにより安定した性能を確立することは可能である。 ●詳しくはお問い合わせください。
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企業情報
『夢』から『有』へと夢をつくり独創的な技術と情熱でお客様にどれだけ喜んでいただけるかそれだけを真直ぐ見つめていきたと思っています。 今まで、専用機を通じてさまざまな喜びや、夢や、付加価値やノウハウ等を「どれだけお客様に喜んで頂けるか」1950年の創業以来、59年間追い求めて参りました。しかしながら、海外生産シフトやコストダウンそしてリードタイムの短縮等の厳しい昨今、従来の物作り発想、取り組みでは喜んで頂けない状況にあります。 この厳しい状況を乗り越えていくには、新しい時代の要請(多様化、高度化、Low Cost)に応えるために、経営的にはFMEAの観点で、製造現場ではFMAの観点を持ち、さらに新技術への挑戦により独自の技術力向上を図りながら、マーケットイン(お客様からメーカーへ)からマーケットアウト(メーカーからお客様へ)の提案型の装置メーカーを目指し、基本的な経営方針である「お客様からどれだけ喜んで頂けるか」を従業員と共に追い求めていきたいと思っています。