タングステンを繊維状に用いる事で100%の生地の製品化に成功しました。
タングステン製放射線遮蔽生地はタングステンを繊維状に用いることにより100%タングステンの生地の製品化に成功しております。また、遮蔽効果は10枚重ねの生地及び0.1mmのタングステン板を４枚重ねることにより20％以上の平均遮蔽率（注）が出ており、枚数の変更及び遮蔽対象部位を限定することによりさらに遮蔽率の上昇を図ることは十分可能であります。さらに、布状に仕上げることが可能であり、現在ヘルメットの内部に装着することを検討しておりますが、他の対象物への装着も可能であります。γ線だけでなく、Ｘ線等にも有効でありますので、鉛フリー化に対応した医療関係への展開も考えられます。（注）遮蔽率は、名古屋大学内コバルト60γ線照射施設で測定したものであり、測定箇所や使用条件などにより遮蔽率が変動する可能性がありますので、この結果を保証するものではありません。詳しくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特長】 ○タングステンを繊維状に用いることにより100％タングステンの生地の製品化に成功 ○遮蔽効果は10枚重ねの生地及び0.1mmのタングステン板を４枚重ねることにより20％以上の平均遮蔽率 ○さらに遮蔽率の上昇を図ることは十分可能 ○布状に仕上げることが可能 ○γ線だけでなく、Ｘ線等にも有効 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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企業情報
当社は長年培ってきたタングステン及びモリブデンの粉末冶金技術を駆使し、近年は製造技術の進歩と加工技術の改善・改良により、高付加価値製品の開発を推進し、販路開拓を目指しています。