★分散系はなぜ凝集するのか?DLVO理論!微粒子分散系の安定性!など難解に思えた“ゼータ電位”の理解度が一気に増す入門講座
講 師 東京理科大学 薬学部 教授 大島 広行 氏 【ご略歴】 Theory of Colloid and Interfacial Electric Phenomena, Elsevier, 2006. Biophysical Chemistry of Biointerfaces, Wiley, 2010. 対 象 ゼータ電位に関心のある研究者・技術者・開発部門・技術管理部門など 会 場 川崎市教育文化会館 4F 第3学習室【神奈川・川崎】 JR 川崎駅 下車 徒歩10~15分、京急線 川崎駅 下車 徒歩10~15分 日 時 平成23年12月9日(金) 10:30-16:00 定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名につき46,200円(税込、テキスト費用を含む) ※但し11月30日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※11月30日を過ぎると【定価】>1社2名につきにつき49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【講演主旨】 ゼータ電位は微粒子分散系の分散促進因子である。ゼータ電位は微粒子の電気泳動移動度からその粒子に適した理論を用いて計算される量であり、直接の測定量ではない。これがゼータ電位の難しいところである。本セミナーでは、ゼータ電位を初歩から分かりやすく説明する。ゼータ電位がわかるとDLVO理論に基づいて、微粒子分散系の安定性を定量的に議論できるようになる。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1.分散系はなぜ凝集するのか 1-1 分子間力と粒子間力 1-2 凝集促進因子-Hamaker定数 2.微粒子周囲の拡散電気二重層 2-1 電気二重層の厚さ 2-2 微粒子の電荷と電位 3.固体粒子の電気泳動とゼータ電位 3-1 ゼータ電位-分散促進因子 3-2 Smoluchowskiの式とHückelの式 3-3 Henryの式 3-4 緩和効果 4.柔らかい粒子の電気泳動 4-1 固体粒子との違い 4-2 高分子電解質 4-3 電荷密度と柔らかさのパラメタ 5.分散系の安定性の評価-DLVO理論 5-1 微粒子間の静電力 5-2 ポテンシャル曲線の描き方 5-3 DLVO理論とShultze-Hardyの経験則 5-4 エネルギー障壁と凝集確率
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。