高機能膜 ICF ドーピング技術でDLCコーティングに導電性を付与
DLCから進化した高機能膜ICFは、導電性から絶縁性まで幅広く制御し、抵抗率の制御が可能です。静電気対策・電極保護膜には導電性ICFが有用、耐食性・低摩擦・半田付着防止・高硬度と導電性を両立できます。また、導電性ICFは、帯電防止を必要とする各種部品や耐摩耗性または耐食性が必要な各種電極へ応用することができます。従来の帯電防止コーティングの代替としてコスト削減などにつながることなどから導電性ICFは帯電防止としての機能も注目されています。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特長】 ○DLCから進化した高機能膜は、導電性から絶縁性まで幅広く制御 ○耐摩耗性と帯電防止を両立したコーティング(静電気対策) ○ドーピング技術の開発で、従来絶縁性のDLCコーティングに導電性を付与 【仕様】 ○抵抗率:10(-4)~10(3)Ω・cm(四探針法) ○硬度:1,000~2,000HV(ナノインデンテーション) ○膜厚:0.05~2μm ○摩擦係数:0.1~0.25(ボールオンディスク法) ○適用材質:Siウエハ、超硬合金・SKH・SKD・SUJ2・SUS、ガラスなど →基材により中間層の成膜が必要になります ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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用途/実績例
【用途】 ○各種電極部品への保護膜・電子放出材料・帯電防止用保護膜・プローブ保護膜 ○板パネピン・電極の耐腐食性保護膜・電極の半田付着防止膜・二次電池バッテリー ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
企業情報
私共は平成元年に「プラズマ」と「真空」の技術に夢を追いかけナノテック株式会社を設立致しました。現在これらの技術を用いて、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)を始めとしたコーティング技術の開発を行っております。DLCコーティング技術の多くはドリル、金型、機械部品などへ応用され、産業の「縁の下の力持ち」的な技術とも言えます。日本が「技術立国」として成り立っているのは、このような表面には出ない素晴らしいテクノロジーが存在し、高性能、高品質の製品が生み出されるからと考えます。ナノテックがお客様のニーズに長期間に渡り応えていくためには社内制度の充実がカギであり、ここで働く人たちの発想や行動こそが活気溢れる企業風土を作り、お客様への信頼のある対応につながると考えます。この環境を作り上げる事をなによりも大切なものとして現在取り組んでいます。