イオン化蒸着法で膜質制御・硬さと内部応力の制御・生体適合性の制御が可能
イオン化蒸着法により適切な膜質制御を行うことができ、幅広い硬さと内部応力の制御、及び生体適合性の制御を行うことが可能となりました。これにより各種材料等への成膜を可能にし、生体適合性の高いコーティングとして利用が可能です。また、他の応用用途としてNi製の歯科矯正用ワイヤーも検討され、Niの溶出防止に効果があることも報告されています。詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【特長】 ○DLCから進化した高機能膜、生体適合性ICF ○イオン化蒸着法により適切な膜質制御を行うことが可能 ○幅広い硬さと内部応力の制御、及び生体適合性の制御を行うことが可能 ○生体適合性の高いコーティングとして利用が可能 【仕様】 ○硬度:600~2,000HV(ナノインデンテーション) ○膜厚:0.05~2μm ○摩擦係数:0.1~0.25 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
価格情報
お問い合わせ下さい
納期
※お問い合わせ下さい
用途/実績例
【用途】 ○低侵襲性各種医療材料・低侵襲性手術用器具・歯科用器具 ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
企業情報
私共は平成元年に「プラズマ」と「真空」の技術に夢を追いかけナノテック株式会社を設立致しました。現在これらの技術を用いて、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)を始めとしたコーティング技術の開発を行っております。DLCコーティング技術の多くはドリル、金型、機械部品などへ応用され、産業の「縁の下の力持ち」的な技術とも言えます。日本が「技術立国」として成り立っているのは、このような表面には出ない素晴らしいテクノロジーが存在し、高性能、高品質の製品が生み出されるからと考えます。ナノテックがお客様のニーズに長期間に渡り応えていくためには社内制度の充実がカギであり、ここで働く人たちの発想や行動こそが活気溢れる企業風土を作り、お客様への信頼のある対応につながると考えます。この環境を作り上げる事をなによりも大切なものとして現在取り組んでいます。