リダンダント(冗長性) トリプル/ツインセンサ
Temposonics Gシリーズには、本来の特長である高信頼性をより強固にする必要があるアプリケーション、例えば、発電タービン、原子力発電、医療機器、緊急車両、水門、ミリタリー等に適している、センシング部、電気回路、電源、インターフェースを1つのユニットとして、3ユニット/2ユニットが、独立して一つのセンサに組み込まれているモデルGTがあります。つまり、トリプル/ツイン リニア変位センサです。これは、センサに何らかの故障が発生した時に、同じセンサに組み込まれている独立して動作する別のセンサユニットがその故障を保証するもので、冗長性を持たせることにより、格段に信頼性を高めることができます。
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基本情報
【特長】 1. 計測範囲: 50-2900mm 2. 直線性 0.02%F.S. 3. 繰り返し精度 0.001%F.S. 4. 出力:アナログ(電圧、電流) 5. 磁歪式アブソリュート位置計測 6. 原点復帰不要 7. 耐圧ロッド:35MPa、70MPaピーク 8. IP67、IP68(ケーブル直出し) 9. 完全独立のセンサを2 or 3ユニット搭載(リダンダント)
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用途/実績例
発電タービン、原子力発電、医療機器、緊急車両、水門、ミリタリー等
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Temposonicsは1970年初めに位置計測に磁歪効果(ウィーデマン効果)を使い、今までインクリメンタルが主流だった位置計測に非接触かつ高精度で安価な非接触アブソリュートセンサ方式を市場に投入しました。 磁歪センサのリーディングカンパニーとして、産業界のニーズに応える為、位置センサ・ポジションセンサとしての精度向上、研究開発、品質向上に取り組んでおり、これからもロータリーエンコーダ・リニアエンコーダ・ポテンショメータに代わるリニアセンサとして、油圧、空圧、水圧だけでなく、射出成形、溶接、印刷、繊維、建設機械、風力発電、金属加工等の産業界、地滑りセンサ、橋梁センサ等の災害防止センサ向けに採用されております。 Temposonicsは、今後益々の発展を続け、産業向けセンサのリーディングカンパニーとして皆様のお役に立てるように、日夜努力してまいります。