★塗布→硬化だけで利用できる導電性接着剤の技術課題とは!? ★導電性接着剤の特性を理解し、使いこなすための1日セミナー!!
講 師 第1部 大阪大学 産業科学研究所 助教 井上 雅博 氏 第2部 福田金属箔粉工業株式会社 研究開発部 ご担当者様 第3部 ナミックス株式会社 技術開発本部 導電材料技術U ご担当者様 対 象 導電性接着剤・鉛フリーはんだなど実装に関連する技術者・研究者の方、導電性接着剤関連材料の開発担当の方 会 場 川崎市国際交流センター【神奈川・川崎】 日 時 平成24年1月30日(月) 11:00-16:00 定 員 30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】】1社1名の場合、44,100円(税込、テキスト費用を含む※2名の場合、52,500円) ◆早期割引価格からのポイント割引は適用外の価格となります。ポイント割引サービスをご利用される際は通常価格からの申込みでのみ適用されます ※但し1月16日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※1月16日を過ぎると【定価】1社1名につき47,250円(税込、テキスト費用を含む※1社2名の場合、55650円) となります
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基本情報
【第2講演主旨】 導電性接着剤/ペーストはバインダーに導電機能を持つ金属粒子を分散した複合材である。電子部品の生産性向上や低コスト化要求の中で、塗布し硬化するだけで容易に導電層が形成できるため使用量を伸ばしてきた。また、プリンテッドエレクトロニクス技術が注目を集めているが、その有力な技術の一つとして導電性ペーストの使用が検討されている。本講では金属系導電性フィラーの特徴と求められる特性について、用途別に解説する。また、金属ナノ粒子の開発動向についても紹介する。 【第1講座の趣旨】 鉛に関する環境問題の面から、導電性接着剤は接合材として鉛フリーはんだと共に注目を集め、部品の小型化や基材の軽量化が求められる携帯機器向けなどにも応用検討が進められてきた。 また一方、あらゆる環境に曝される可能性が高い自動車用部品などにおいては、その接合部の柔軟性が注目を集め、実用化されてきた。 しかしながら様々な課題も指摘されてきており、一部の市場での採用にとどまっていることも現状である。 そこで、本講演では導電性接着剤とハンダとの比較や導電性接着剤を用いる場合の注意点、課題・材料面からのアプローチを紹介したい。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 導電性接着剤の設計と電気的特性・熱伝導性向上 1.はじめに:導電性接着剤の輸送特性発現メカニズムは 2.導電性接着剤の電気輸送特性 3.導電性接着剤の熱輸送特性 4.フィラー間コンタクトのコントロール 5.おわりに:これからの導電性接着剤開発における基礎研究の役割 第2部 導電性接着剤/ペースト用フィラーの開発と求められる特性 1.はじめに 2.銀粒子の製造技術と求められる特性 3.銅粒子の製造技術と求められる特性 4.その他の金属フィラー 5. 導電性ペースト用金属ナノ粒子(銀・銅)の開発動向 第3部 実装材料としての導電性接着剤をとりまく環境と課題 2.導電性接着剤の構成材料 3.導電性接着剤の特性への影響 3-1 硬化温度の接着強度や抵抗率への影響 3-2 搭載部品サイズの接着強度や抵抗率への影響 3-3 部品搭載時荷重の接続抵抗値への影響 4.導電性接着剤の課題と材料面からのアプローチ 4-1 Snめっき電極への適応性 4-2 熱伝導性の向上 4-3 セルフアライメント性 4-4 リペア性
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。