☆書籍「知って得する ソフトウェア特許」の著者の解説によるソフトウエア特許活用術! ★新規性と新規性喪失の例外!
講 師 古谷国際特許事務所 所長 弁理士 古谷 榮男(ふるたに ひでお)氏 元日本弁理士会ソフトウエア委員会委員長 対 象ソフトウエア特許・組み込みソフトウェアに関心のある技術者・知財担当者・初心者・技術管理担当者など 会 場 (株)VOYAGE GROUP 会議室【東京・渋谷】 JR山手線 渋谷駅より徒歩15分 京王井の頭線 神泉駅より徒歩3分 日 時 平成24年2月23日(木) 13:30-16:30 定 員30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1名につき19,950円(税込、テキスト費用を含む) ※但し2月9日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※2月9日を過ぎると【定価】1名につき23,100円(税込、テキスト費用を含む) となります
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基本情報
【講演主旨】 現在、世界では、頭脳を提供する国と安価な労働力を提供する国との二分化が進んでおり、日本は、頭脳を提供する側に回らなければ生きて行けないのですが、そのために必要な特許の活用が充分ではありません。日本にとって最も重要な知識産業であるソフトウエア業界にとって、特許の活用は大きな課題です。今回のセミナーでは、ソフトウエア特許の基礎から活用までを解説いたします。 【講座の狙い】 開発者は、特許権の権利範囲の考え方について、基本的な理解をお持ちでないことも多いと感じております。(これはソフトウエア特許特有のことではありませんが) そこで、まず、特許の権利範囲はどのように判断するのか、具体的には、どの程度、類似した製品を販売すると侵害になるのか、部品を販売しただけでも侵害になるのかなどについての法的な基本事項を説明したいと考えています。 これを知ることで、これから開発しようとするシステムが他社特許を侵害する可能性があるのか、どのようにシステムを変更すれば他社特許の侵害を免れるのか、他社が類似のシステムを実施しているがこれが自社特許の侵害として追求できるのか等を判断することができるようになります。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
1.ディジタル時代の特許の使い方 2.ソフトウエア特許をとるための要件 2-1 発明としての成立性(門前払いを食わないように) 2-2 新規性(発表の前に出願をする) 2-3 新規性喪失の例外(発表した後でも出願できる制度を使うべきか) 2-4 進歩性(特許がとれるかどうかの重要な分岐点) 2-5 進歩性演習 3.ソフトウエア特許の力 3-1 差止請求と損害賠償請求 3-2 権利範囲の考え方(直接侵害) 3-3 間接侵害 4.ソフトウエア特許の活用 4-1 他社の参入を防ぐ(特許権による牽制) 4-2 他社の参入を防ぐ(出願による牽制) 4-3 営業広告活動に利用する 4-4 他社にライセンスをする 4-5 標準規格の特許をとる 5.権利から考えた出願の戦略 5-1 クラウド化の影響 5-2 ユーザインターフェイスと内部処理 5-3 スマートフォン用アプリと特許 5-4 ユーザの依頼によるシステム開発と特許 5-5 パッケージソフトと特許 5-6 組込ソフトウエアと特許 5-7 ビジネスモデル特許
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。