★熱伝導率からふく射の減衰係数を推定する! ★自動車・住宅のエネルギー効率をあげるためのキーファクターである断熱材の動向解説!
講 師 第1部 ニチアス(株) 研究開発部門 主任研究員 工学博士 ご担当者様 第2部 (株)プラステコ ご担当者様 第3部 富山大学大学院 理工学研究部(工学) 教授 工学博士 平澤良男 氏 第4部 愛知工業大学 工学部 機械学科 教授 工学博士 谷本 隆一 氏 (元トヨタ車体 車両実験部 主査) 対 象断熱材料の開発に関わるご担当者様、住宅・自動車メーカーの断熱関連技術ご担当者様 会 場 川崎市教育文化会館 4F 第3学習室【神奈川・川崎】 JR 川崎駅 下車 徒歩10~15分、京急線 川崎駅 下車 徒歩10~15分 日 時 平成24年2月27日(月) 10:00-16:10 定 員30名 ※満席になりましたら、締め切らせていただきます。早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】】1社2名につき56,700円(税込、テキスト費用を含む) ※但し2月13日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※2月13日を過ぎると【定価】1社2名につき59,850円(税込、テキスト費用を含む) となります
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基本情報
【第1講 講座の趣旨】 断熱材の熱伝導率測定技術の現状と、各種測定法(保護熱板法、熱流計法、非定常熱線法、円筒法、周期加熱法など)の特徴と使用上の注意点について述べる。また、熱伝導率を固体、ふく射、気体に寄与する成分に分離し、その結果から断熱材内部におけるふく射の減衰係数や、内部構造の推定などについて話す。さらに、現在注目を集めているナノ粒子を用いた高性能断熱材について、低熱伝導率と高強度を両立させたメカニズム、および低熱伝導率を活かした使用方法について述べる。 【第3講 講座の趣旨】 断熱材内部の伝熱機構を基礎的事項から紹介する.これらの基礎事項を充てん層のような多孔質断熱材,繊維状断熱材における伝熱機構を例として,断熱材の構造によってどのように考慮する必要があるのか解説を加える.また,断熱材の熱伝導率を積極的に制御するための試みなどを紹介する. 【第4講 講座の趣旨】 ヒートブリッジ、ウレタンフォームの断熱性能経時劣化などの調査を行い、メーカーとして冷凍車に必要な断熱材性能をあきらかにした。 さらに伝熱工学、熱力学理論を基に、スムースな開発を行うための熱逃げ量予測技術を確立した。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 断熱材の熱伝導率測定技術とナノ粒子を用いた断熱材の開発 1.断熱材開発と熱伝導率測定の現状 2.熱伝導率測定方法-原理と実際- 2-1 保護熱板法、熱流計法、非定常熱線法、円筒法、周期加熱法 2-2 異なる測定方法の比較 2-3 試験体の種類にあわせた測定方法の選択 3.熱伝導率から何がわかる 4. ナノ粒子を用いた高性能断熱材 4-1 内部構造 4-2 熱的特性:低熱伝導率のメカニズム 4-3 強度・加工性 4-4 低熱伝導率を活かす使用方法 第2部 発泡材料による自動車の断熱性向上 第3部 複合材料,機能性材料を用いた断熱材の伝熱機構と材料開発のための提案 2.基本的伝熱機構 3.多孔質断熱材の伝熱機構 4.多層断熱材 5.機能性断熱材に関する考察 第4部 自動車(冷凍車)に求められる断熱性能と材料特性 1.冷凍車の冷えに関する市場調査 2.次期モデルに向けての高断熱冷凍車の開発 2-1 箱型冷凍車 2-2 バン型冷凍車
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。