★ネックとなるコストはどこまで下げられる? ★ナノ材料、銀ナノワイヤー「フレキシブルな透明導電性フィルム」形成に必要な技術とは
講 師 第1部 (専)YIC京都工科大学校 校長 杉山技術士事務所 工学博士 技術士(応用理学) 杉山 征人 氏 (元帝人 尾池工業等) 第2部 大阪大学産業技術研究所 教授 菅沼 克昭 氏 第3部 東レフィルム加工(株) 新規事業開発推進室 ご担当者 様 第4部 戸田工業(株) 創造本部 ご担当者 様 対 象透明導電膜・透明導電フィルムに関心のある研究者・担当者など 会 場 川崎市教育文化会館 4F 第2学習室【神奈川・川崎】 JR 川崎駅 下車 徒歩10~15分、京急線 川崎駅 下車 徒歩10~15分 日 時 平成24年2月27日(月) 11:00-17:15 定 員30名 ※お申込みが殺到する恐れがあります、お早めにお申し込みください。 聴講料 【早期割引価格】1社2名まで56,700円(税込、テキスト費用を含む) ※但し2月13日までにお申込いただいたTech-Zone会員に限る。会員登録は無料 ※2月13日を過ぎると【定価】1社2名まで59,850円(税込、テキスト費用を含む) となります
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基本情報
【第1講 講演要旨】 ITO透明電極材料は液晶パネル,タッチ・パネル,電子ペーパー,太陽電池等幅広く利用されている。このITOを置き換える新しい透明電極材料が,徐々に実用化されつつある。これらの材料をロール状のプラスチックフィルムに展開する膜形成プロセスにおいては種々の制約が存在し、生産技術の確立には多くの問題を克服しなければならない。本講演においては、ITOから新規の材料を用いた透明導電性フィルムについてそのプロセス技術の現状と今後の方向について概説する。 【第3講 講演要旨】 透明電極として従来使用されているITO電極は枯渇資源といわれるインジウムを使用しており、次の透明導電性材料の探索が進められている。ITOの次期材料として種々有る中で、ITOでは達成困難な特性や製造の安定性/安価性を求め、銀ナノワイヤーを選定した。製造法としてウェットコーティング法によりAgナノワイヤー透明導電フィルムを作製したので、その技術と特徴を紹介する。
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
第1部 透明導電膜とフィルム化プロセス技術における最新開発動向 1.透明導電膜とは 2.透明導電膜のフィルム化技術は 3.透過率・導電性向上のための工夫 4.従来のITOフィルム技術から今後のプロセス技術の変化について 第2部 金属ナノワイヤを用いた新規透明導電膜形成・フレキシブル技術 1.透明導電膜と金属ナノ材料 2.透明導電膜への金属ナノ材料の応用 2-3 Cuナノワイヤ透明導電膜 3. 低温キュアプロセス 4. 他の技術との比較と今後 第3部 銀ナノワイヤーを用いた導電性フィルムの開発とその特徴 1.透明導電材料について 2.銀ナノワイヤーの選択 3.銀ナノワイヤーの塗布方法とフィルム構造 4.銀ナノワイヤーフィルムの加工に関して 4-1 パターニング(エッチング)の特徴 5.銀ナノワイヤーフィルムの課題と今後の展開 5-1 大面積に対応する技術(低抵抗化) 5-2 種々の基材に対する対応 第4部 ナノ銀粒子で形成される透明導電性膜におけるフレキシブル化 3.ナノ銀 4.ナノ銀透明導電膜 5. ナノ銀透明導電膜の転写技術と用途開発
企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。