『高エネルギーの誘導雷ノイズ』を模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価
雷による大地の電位変動により配電線や通信線に誘導された『高エネルギーの誘導雷ノイズ』を模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。IEC規格で要求されるコンビネーション波形では確認できないレベルの誘導雷による絶縁耐力を確認することができます。 ○ JEC 210/212規格準拠試験器 ○ 最大出力電圧:20kV コンビネーションサージでは確認できないレベルの誘導雷による雷絶縁耐力を確認することができます。 ○ 最大出力電流:4000A サージアブソーバーに対し余裕のある耐電流破壊試験ができます。 ○ 1/100波形チェック端子標準装備 お手持ちのオシロスコープと1/10電圧プローブのみで出力波形を確認できます。 ○ 絶縁トランスを内蔵 サージバック保護用に絶縁トランスが内蔵され一次側電源入力とテストサンプルの配線が容易にできます。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
雷による大地の電位変動により配電線や通信線に誘導された『高エネルギーの誘導雷ノイズ』を模擬的に発生し、電子機器の耐性を評価する試験器です。IEC規格で要求されるコンビネーション波形では確認できないレベルの誘導雷による絶縁耐力を確認することができます。 【規格】 ・JEC210/212規格に準拠
価格帯
納期
用途/実績例
【試験対象例】 ●家庭用電気製品(白物家電・AV機器・通信機器など) ●産業機器(工作機械・制御機器・事務機器など) ●産業機器(医療機器・遊戯機器・計測機器など) ●電子部品(アレスタ・バリスタなど) 【EMC規格】 ●JEC210/212
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
当社はコンピュータの普及とともに誤動作の現象が社会問題化していく中で“EMC”という言葉が使われ始めていた1975年に「電子機器の誤動作を再現するためのノイズ試験器を製造する会社」として創業しました。以来、お客さまが造る製品の品質に寄与するため、静電気の放電現象、落雷時の高電流現象、自動車内における過渡的な現象や電磁界の可視化など電気的なノイズを再現(出力/測定)する製品、EMC試験の受託サービス(受託試験サイト「テストラボ船橋」)、「NoiseKen News(旧テクニカルレポート)」や「試験法ガイドブック」等の技術的な資料をご提供し、世界数十国5,000社を超えるお客さまに当社ブランド“NoiseKen”を採用頂くに至っております。これまでの歴史と到達点を踏まえ、今後も創業の原点である“電気的なノイズの再現に挑戦しつづける”ことに加え、品質・コスト・納期はもとより自働化やシミュレーションなど試験器/測定器の在り方の変化に対応しながら、“お客さまのEMC試験を楽(らく)にする会社” を目指すことで、EMC・ノイズ対策に寄与し、みなさまから永続的な存在を認めて頂ける“NoiseKen”を創造していく所存です。