幅広パターンを形成しての薄膜コーティング、造粒が可能なリーフノズル付マイクロスプレーガンを開発
微粒化された液滴を微振動を与えて幅広パターンを形成するリーフノズル付マイクロスプレーガンを開発した。凹凸表面の底面、側面の塗り込みがさらに向上する。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
微粒子生成のための圧縮気体流を利用してリーフノズルを自己振動させ被塗布物に跳ね返りなく高い塗着率を有して塗布することができ、生成微粒子を医薬品、食品、ケミカルなどの造粒物として使用できるなどした液体スプレー塗布ガンを開発した。リーフノズルが毎秒10サイクル以上の高速の自己振動動作にて吐出させることにより、高速間欠的動作によって吐出させて行うパルス塗布方法と、同等以上のの液体噴霧流のリバウンドが防止される効果が、リーフノズルと被塗布物間に生まれ、塗着効率が大幅に改善される。従来のパルス塗布方式である吐出噴射バルブの弁を開閉して断続スプレイする機構に比べ、構造が単純となり、可動部分の摩耗、消耗が激しい断続パルス塗布方式に比べて、頻繁な可動部分がないため、故障はほとんどない結果となった。
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
本発明は、半導体シリコンチップ、ガラス基板、各種樹脂基板、及び金属部材等の被塗布物に対し、液状フォトレジスト剤、表面保護膜や機能性塗布剤等の液体材料や、溶融体をスプレーによる薄膜塗布又は造粒する液体塗布装置。
この製品に関するニュース(1)
企業情報
絶え間なく変化する産業技術、先導するニーズに応じた、最適塗布乾燥システム方案を提供する開発集団として、2011年さいたま市よりShimada Appli合同会社は起業しました。40余年にわたる塗布乾燥技術の知識経験を基に、次世代向けの表面処理技術を探求すべく、Shimada Appli合同会社を発足しました。”トータル・ソリューション“を会社の基本理念として、“真のテクノロジーとソリューション”をお客様にお届けするために、お客様へ高付加価値と、省資源省力化に寄与する新しい物づくり、システムのご提案を進めてまいります。