加工時間短縮や品質改善の課題解決だけに留まらず、技術の深層化、研究開発のお手伝いを致します。
下記のようなことでお困りではないですか? お困りの際は、ぜひ山本金属の”被削性評価試験サービス”の活用をご検討ください。 ・現状の加工条件より良い条件を知りたい ・新工具の加工性を知りたい ・新素材の加工性を知りたい ・新油剤の加工性を知りたい ・評価試験をするスタッフが不足 ・評価試験をする機械が不足 ・評価試験をする時間が不足 従来との比較を経験者の勘に頼るのではなく、定量的な分析を行うことで、確かな【加工時間短縮・品質改善・研究開発】に繋げることが出来ます。
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基本情報
*評価判断基準のご紹介* 1.工具摩耗 工具の刃先は切削加工により高温・高負荷を受け、必ず摩耗します。 さまざまな条件下で試験を行い、工具の摩耗量を数値化します。 2. 切削抵抗 切削抵抗とは、加工時に刃物と被削材との間に発生する抵抗(力)のことです。 キスラー社製の切削動力計を使用し、切削中にかかる抵抗を数値化します。 NC・MC 双方共に試験可能です。 3. 温度計測 切削加工時に発生する熱エネルギーは、工具寿命に大きく関係します。 サーモグラフィや熱電対による切削時の温度計測をし、温度推移や分布を評価します。 4. 表面粗さ zygo社の非接触式表面粗さ計を使用することで、表面の粗さの測定だけでなく、内臓されている干渉計により表面の3次元化も行えます。 5.切屑形状・色 切屑の形状や色についても、被削性の評価対象にしています。 また、ハイスピードカメラにより加工状況も撮影できます。 *被削性評価試験内容* 被削性試験は【工具】【材料】【油剤】の3種の条件からそれぞれのアウトプットを組み合わせ、定量的評価をしています。
価格帯
納期
用途/実績例
研究開発支援サービス ・最適加工条件の発掘 ・新材料の被削性 ・新工具の加工性 ・新工具開発の共同研究
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企業情報
弊社は大阪・岡山を拠点とし、創立以来50年間にもわたって【精密加工技術】【計測・評価技術】という2つのコア技術の高度化に取り組んでまいりました。 その技術力を以って、インフラ産業や工作機械分野・航空・宇宙産業等の幅広い産業分野への多品種・小ロットにも対応した部品供給を中心に、"被削性評価試験サービス"による加工現象のモニタリング(工具摩耗・表面粗さ・切削抵抗・温度測定・残留応力測定等)を通した定量的評価による"見える化”でお客様の生産性向上や基盤技術の高度化の実現に寄与させて頂いております。 また自社製品である回転曲げ疲労試験機"GIGAQUAD"では4連式による疲労試験の高効率化を実現しただけでなく、環境ユニットを用いることで実際に金属が使われる環境(腐食・高温・変動荷重・低温等)を想定した疲労試験も実施可能としました。 現在も研究開発型ものづくり総合ソリューション企業を目指し、”精密加工技術”と”加工モニタリング技術”の高度化にもより力を入れています。近年では産学官連携による加工および評価・計測技術高度化研究により、幅広い企業・研究機関より注目されています。