独自のインナーフィン構造による高耐圧・高効率!用途で選べる多彩なスペック
高耐圧ステンレス製プレート熱交換器は、ロウ材、フィン、継手など選べる多彩なスペックが特長です。 インナーフィン自体が強度部材のため、高耐圧に耐えられます。また、二次伝熱面としてのフィンにより乱流効果を得られ、高い熱伝導性を発揮します。 CO2ヒートポンプや、CO2冷媒冷凍機器、液化ガスや一般高圧ガス用の気化器・蒸発器、冷凍冷蔵装置などに最適です。 ろう付は、優れた強度や、極低温域(-196℃)にも対応可能な銅ブレージングと、高温強度が強く、耐食性に優れたニッケルブレージングの2種類があります。
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基本情報
【主な優れた特長】 ■共通特長 ・高耐圧設計 インナーフィン採用により、従来のプレートタイプに比べて高耐圧構造。 ・高強度設計 0~15MPaの繰り返し耐圧試験では20万回以上をクリア(銅ロウ付け)。 冷媒や高圧流体に使用可能です。 ・高性能・コンパクト 「プレートタイプ」は同一熱交換性能をもつ熱交換器の中で最も小型で高性能 ・凍結にも強い 内部に流体が停滞しにくい構造となっているため、万一の凍結にも凍結破損事故を最小限に防ぐことが可能。 ■フィン形状 ・Hフィン →熱伝導率は高いが圧力損失は高い。 ・Vフィン →圧力損失が低いことが特長。粘性の高い流体や圧力損失を押さえたい用途に。 ◎「カタログをダウンロード」から仕様等の詳細がご覧いただけます。 ご興味のある方はカタログをダウンロードしてご覧下さい。
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用途/実績例
●CO2ヒートポンプ (15Mpa凝縮器。9MPa蒸発器) ●CO2冷媒冷凍機器、チラー ●液化ガスや一般高圧ガス用の気化器・蒸発器 ●燃料・油 ●廃熱回収 ●オイルクーラー ●純水(ニッケルろう) 等
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「ロウ付け」とは母材と母材の間に「溶かした金属ロウ材」を流し、冷却して接合する技術です。母材とロウ材は原子レベルで強固に結合します。 【ロウ付けは身近な接合技術です】 自動車・エアコン・ガス給湯器・工具などの部品に、ロウ付けは利用されています。 機械加工・パイプ加工などの分野で、幅広く役立っております。 【ロウ付けのメリット】 ●薄板接合・精密接合ができる ●複数多点を同時に接合ができる ●異種金属や非金属の接合ができる ●切削や研削では作れない複雑形状の部品を製作できる ●気密性の高い接合ができる 「溶接」が母材を溶かして接合する技術であるのに対し「ロウ付け」は母材をほとんど溶かさずに接合する技術のため、サイズの小さいものや薄板などの繊細な部品の接合に向いています。