事業継続は、地震対策から。 THKの「機器免震装置」は、大切な資産をわずかな投資で守ります。
事業継続というと、大変な取り組みが必要と考えている方が多いのではないでしょうか。 一挙に完成形を導入するのは難しく、コスト負担も大きくなります。 大切なことは、具体的な一手を始めること。 小さな一手から始められる事業継続― それが、地震災害から企業の大切な財産を守る「機器免震装置」の導入です。 「事業継続は大規模な計画を立て、それをマネジメントする体制まで構築しなくてはならない」と言われます。 企業の中核事業の早期復旧に必要な「人」「モノ」「金」「情報」は、非常時においてもできる限り確保できるよう準備しておくことが大切です。 その必須となる「モノ」や「情報」機器は、固定するだけでは十分に守ることができません。 合理的なコストで容易に設置でき、地震から企業の「財産」を効果的に守れる機器免震装置は、事業継続の有効な手段となり得ます。
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基本情報
【特長】 ●直線運動案内「LMガイド」を十字に組み合わせ使用。 前後左右に滑らかに動き、地震の揺れを受け流します。 ●地震の揺れが続いても安定した姿勢を保ち優れた免震効果を発揮します。 □小さな免震から大きな免震まで幅広くご提案しています。 お気軽にご相談ください。 ▼製品に関する詳細は「詳細情報」または「カタログ」をご覧ください。
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用途/実績例
THKの「機器免震装置」はさまざまな分野への導入実績があります。 ●サーバー ●精密機器 ●光学機器 ●美術品 ●フロア全体 ●半導体製造装置 ほか
詳細情報
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免震テーブル「TSD型」 免震テーブル「TSD型」は床に設置するだけで機能する免震装置です。 サーバーや精密機器、美術品などの大きさや数にあわせて柔軟な対応ができます。 免震テーブルTSD型の設置は床に置くだけで、特別な工事は不要です。 また、容易に連結できるので大がかりな工事をしないでも免震の効果が実現できます。 導入例)サーバ・精密機器・光学機器・美術品 ほか
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免震モジュール「TGS型」 免震モジュール「TGS型」は、自由なレイアウトが可能で重量物の部分免震や、床免震に対応可能です。 (搭載荷重:1平方メートルで最大3000kg) 導入例)フロア全体・サーバ・半導体製造装置 ほか
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免震テーブル「TSD型」の構造 【特長】 ●固定工事が不要 ●設置が容易 ●テーブル高わずか90mm ●メンテナンスフリー ●連結による増設も簡単 ●搭載重量は30~1200kg ●瞬時に揺れに応答 ●2種類の待機時ロック機構を用意 (地震感知ロック解除機能付きタイプ・1回使い切りタイプ)
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免震モジュール「TGS型」の構造 免震に必要な「支承」「復元」「減衰」の機能をコンパクトなサイズに収めました。フレームをアルミダイカスト製とすることで、高精度・軽量化を実現しています。 LMガイドを採用することで重荷重に対応するだけでなく、引抜力が作用しても浮き上がりません。1モジュールあたりの最大荷重は750kgf。最大で1平方メートルあたり3000kgfの重量物に対応可能です。また荷重が偏った状態でも、ねじれは微小です。
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免震が守るもの― 「命」を守る。 フロア全体を守る地震対策には免震モジュール「TGS型」の設置により床免震が可能です。
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免震が守るもの― 「インフラ」を守る。 地震災害時における事業継続活動の最重要のインフラとされる情報システムについては、免震テーブル「TSD型」・免震モジュール「TGS型」でサーバーを守ることにより確保することが可能です。
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免震が守るもの― 「財産」を守る。 免震テーブル「TSD型」は、高額で高精度な光学機器や医療機器・精密機器・水槽など会社や組織のさまざまな「財産」を地震から守ります。 また、地震により貴重な美術品・工芸品、国宝・重要文化財の仏像などが損傷する危険性を低減するため、すでに博物館や大学など多くの場所で採用されています。
ラインアップ(2)
型番 | 概要 |
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TSD | 免震テーブル「TSD型」/床に設置するだけで機能する免震装置 |
TGS | 免震モジュール「TGS型」/自由なレイアウト・重量物の部分免震が可能 |
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
当社は、1987年の創業以来お客様のニーズに応じた各種FA機器を提供し、 今では直動システムの世界トップメーカーであるTHKのグループの一員として日本全国に18カ所の販売拠点を構え、お客様のご要望に迅速かつ的確にお応えしています。