静電破壊試験器(ESD試験器/CDM試験器)の定番、ESD/CDMシミュレータ モデルEcdm-100E/400E/800E
Ecdmシリーズは、低価格、手動操作のベンチトップ型ESDシミュレータです。外部接続プローブ/アダプタを交換することにより、人体モデル(HBM)、機械モデル(MM)、デバイス帯電モデル(CDM)、パッケージ帯電モデル(CPM、外国ではFI-CDMと呼ばれています)など、あらゆるESDをシミュレートする事ができます。 ※製品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。ご了承下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
・1台で5役 HBM、MM、DI-CDM、FI-CDM、TLP ・構成によりTLP試験も可 ・各種ESD規格に適合(MIL、EIA/JEITA、JEITA、AES、ESDA規格) ・最大印加電圧 ±8KV ・放電波形モニタ ・ESD試験とノイズイミュニティ試験 ・ウェーハ試験治具取付 ・気中放電モデル ※製品の仕様は予告なく変更になる場合がございます。ご了承下さい。
価格情報
オプションにより変わります
価格帯
100万円 ~ 500万円
納期
用途/実績例
・IC ・半導体 ・電子部品 ・LED ・ウエハー
詳細情報
-
Ecdm-400SW 弊社の万能型ESDシミュレータ、Ecdm 400Eを使った半自動のESDテスタです。マニュアル・プローバ、専用プローバを併用する事によりウェーハ、チップ上のICのESD耐量を自動的に測定できます。勿論、パッケージ封入されたICの試験も可能です。ESDストレスによる破壊は、V-Iカーブやリーク電流を測定して行います。試験条件をパソコンよりGP-IBで設定することが可能です。
-
Ecdm-400S-AUTO 本装置は最大208個までの2端子デバイスのESD試験に最適です。X-Yロボット下部のフィクチャーボードに試料を置き、全自動でESD試験を行います。ESD印加及び破壊判定は各素子毎に行います。LED、トランジスタ、MOSモジュール、ダイオード、MEMS等のESD試験用です。
-
Ecdm-400S-TLP 本装置は静電気放電に対する保護回路の測定および解析のための試験装置です。最大6Aまでの、電流パルスを試料に印加することが可能です。オシロスコープ、DC測定装置、TLPプローブ、パソコン及び試験ソフト等で構成されています。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
---|---|
Ecdm-100E | ±1000VまでのESD印加電圧に対応しており、MRヘッド、GsAs半導体素子の静電破壊試験器として最適です。 |
Ecdm-400E | ±4000VまでのESD印加電圧に対応しており、IC、LSIなどの半導体デバイスの静電破壊試験器として最適です。 |
Ecdm-800E | ±8000VまでのESD印加電圧に対応しており、LED、保護素子などの電子部品の静電破壊試験器として最適です。 |
企業情報
弊社は1977年に設立以来、多くの有力企業の半導体、電子部品の開発に貢献してきました。高速・高圧技術を始めとした静電気に関するノウハウをベースに、アナログ信号を高精度に計測・解析する各種製品およびシステムの製造、販売を行なっています。