★Excelの機能を知って蒸留技術計算の効率を飛躍的に増大させるテクニックを徹底解説!
【講演主旨】 本講ではExcelの蒸留技術計算への応用を解説します.Excelのゴールシークを使えば、全くプログラムを作らずに方程式の解を得ることができます。これを気液平衡計算の沸点計算に活用します。状態方程式を解いて実在気体の圧縮係数を求めるのにも使います。 蒸留技術計算では多くの実験式を使いますが、Excelには最小自乗法の関数が用意されていますので、手軽に実験式を決定することができます。さらに、行列演算の関数を使えば、連立方程式を解くことができるので、2次以上の高次の実験式の係数も決定できます。 Excelにはマクロの記録という便利な機能があります。これを使えば、様々な解を得る操作を記録しマクロ(VBA) を作成できます。このマクロに手を加えることにより、蒸留技術計算の効率を飛躍的に増大できます。Excelの機能を知って活用できるか否かは大きな差が生じます。
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基本情報
会 場 東京都中央区立産業会館 4F 第3集会室【東京都・中央区】 ・都営浅草線 東日本橋駅 浅草橋・押上方面より B3出口 4分 ・都営新宿線 馬喰横山駅 地下通路経由 B4出口 5分 日 時 平成24年5月30日(水) 13:30-16:30 【キーワード】 1.蒸留技術 2.蒸気圧 3.気液平衡 4.蒸留計算 5.蒸留塔用トレイの設計 6.蒸留塔用充填物の設計 7.圧力損失 8.フラッディング 9.理論段数 10.Excel 11.ゴールシーク 12.Excelのマクロ
価格情報
46200 【早期割引価格】1社2名につき46,200円(税込、テキスト費用を含む)※5月16日を過ぎると【定価】1社2名につき49,350円(税込、テキスト費用を含む) となります
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
【プログラム】 1.蒸留技術計算に効果的なExcelの機能 2.Excelを用いた物性計算 2-1 蒸留塔の設計に必須の理想気体の密度の計算 2-2 蒸留塔の設計に必須の実在気体の密度の計算 ソアベ・レドリヒ・クオン式 2-3 比熱(熱容量)計算式の決定 2-4 蒸発潜熱計算式の決定 2-5 蒸気圧計算式の決定 2-6 アントワン式の計算 2-7 沸点データのみから蒸気圧を推算する方法 3.Excelを用いた気液平衡計算 3-1 理想溶液 ラウールの法則 相対揮発度による簡易計算法 沸点計算法 露点計算法 3-2 非理想溶液 ウィルソン式による計算 完全不溶解系の気液平衡計算 気液平衡における塩効果の計算 4.Excelを用いた蒸留計算 4-1 2成分系連続蒸留における埋論段数 4-2 多成分系の最小還流比 4-3 多成分系の最小埋論段数 4-4 多成分系の理論段数1(ギリランドの相関) 5.Excelを用いた蒸留塔の設計 5-1 棚段塔の設計法 5-2 充填塔の設計 【質疑応答 名刺交換】
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弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。