インクジェット、印刷関連の技術者・研究者のバイブル本!基礎から応用まで幅広く解説!
本書ではインクジェットの各種方式や特徴について説明した後、インクジェットの歴史を振り返る。次に主要構成技術として、システム技術、プリントヘッド技術、インク・メディア技術、そして画像形成技術のうちインクジェットで特に特徴的なものを取り上げ説明する。最後にインクジェットの今後の展望や、特徴を活かした応用について述べる。
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基本情報
1.はじめに 2.インクジェット方式の分類 3.インクジェット技術の研究・開発の歴史 4.プリンタシステム技術 4.1 シリアルプリンタの動作 4.2 メンテナンス動作 4.3 メンテナンスのスケジュール 4.4 ミスト回収機構 4.5 インク滴吐出不良( 画質不良) 検出機能 4.6 シリアルプリンタとラインプリンタの比較 5.プリントヘッド技術 5.1 サーマルインクジェット 5.2 ピエゾインクジェット 5.3 プリントヘッド噴射特性の変動要因と対応 5.4 ラインヘッドへのアプローチ 5.5 吐出インク範囲と課題 5.6 ドット径変調技術 6.インク・メディア技術 6.1 インクの基本組成 6.2 インクの分類 6.3 メディアの分類と要求性能 7.画像形成技術 7.1 画像処理 8.インクジェット、今後の展望 8.1 高画質化 8.2 高速化 8.3 インクジェットの市場と今後 8.4 デジタルファブリケーションの展開
価格情報
39900
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
インクジェットによる記録方式は、他のマーキング方式に比べ記録プロセスが単純なため、プリンタの小型化、カラー化を低コストで実現しやすい。このためインクジェット方式によるプリンタは、パーソナル市場はもちろん、オフィスにまで広がりを見せている。また広幅化が容易、超高速化が可能といったポテンシャルを活かし、ラージフォーマットや印刷領域にまで展開されてきている。さらに記録対象に非接触という特徴から様々な媒体上への記録が可能であり、捺染やパッケージングなどの産業分野、あるいはRapid Prototyping(3D 模型)、ディスプレイ、Printed Electronics などの工業分野や製造装置への応用、いわゆるデジタルファブリケーションへの進出も著しい。近年のプリントヘッドの性能向上により、極微量の液体の移動を正確に制御できるという特徴から、バイオや医療分野での応用も見られる。記録メカニズムが単純である故に、インクジェット技術を会得するためには、まず各基本構成技術をしっかり理解した上で、お互いのつながりを把握することが必要である。
企業情報
R&D支援センターでは主に、研究開発系セミナーの開催、書籍の出版・販売、通信教育講座の開講を行っております。 ◆新規事業を開拓したい →市場動向・開発動向を解説するセミナー ◆新しい技術を取り入れたい →最新技術(プロセス・装置など)セミナー ◆新人に学習させたい(新人教育) →基礎から応用まで解説するセミナー・書籍・通信 ◆製品不良の原因や対策が分からない →トラブルシューティングセミナー ◆特許を取得したいor会社に特許を出せと言われてる →情報調査・パテント関連セミナー ◆遠方でなかなかセミナーに参加できない →社内セミナー(講師派遣) ◆PRのため自社でセミナーを主催したいが面倒が多い →案内、テキスト作成、運営の代行 その他、他社や著名な講師との交流・共同研究など様々な目的でご利用いただけます。目的にあった商品をお探しください。 ●R&D支援センターホームページURL http://www.rdsc.co.jp/