【輸送試験】 ISTA 2Aに規定されている試験シーケンスに従って一連の包装試験を実施致します。
ISTA 2A試験の概要: ・150lb (68kg)以下の包装された製品に適用します。 ・ISTA 2A試験は、1シリーズと3シリーズをコンビネーションし、輸送中のハザードに耐えられるかどうかを含めた包装試験です。国際輸送を想定した包装貨物の性能評価を行う場合はISTA 2A試験を利用する事ができます。 (但し、小口混載貨物は3Aで試験する事を推奨しています。) ・試験項目はConditioning、圧縮試験、振動試験(固定変位振動またはランダム振動)、衝撃試験(落下または傾斜また水平)から構成されます。圧縮試験では、ISTA規格による荷重計算式に則り、圧縮荷重値を決定します。圧縮方法は2種類あり、計算荷重値に達したらすぐに開放する方法と、計算荷重値に達したら1時間荷重をかけ続ける方法とがあります。ISTA 2A試験の一連の試験後に箱を開けて損傷度合いを確認します。 ▼ 詳しくはPDF資料をダウンロードしてください(推奨)。 ▼ お急ぎのお客様は、下記の『お問い合わせ』よりご連絡ください。
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基本情報
【ISTA 2A】【試験シーケンス】 1. Pre-conditioning 2. Conditioning 3. 圧縮試験 4. 振動試験(固定変位振動 or ランダム振動) 5. 落下試験 6. 振動試験(固定変位振動 or ランダム振動) ISTA(International Safe Transit Association/国際安全輸送協会)とは、包装貨物の評価試験規格において、ISOやASTM同様に世界各国で幅広く採用されている国際規格の1つです。近年特に東南アジアや中国でのプレゼンスが増してきており、ISTA試験規格を社内規格として採用している企業も増えています。また、医療機器関連における滅菌包装の国際規格であるISO11607(JIS T8041)では、包装の性能評価として、ISTA試験を選択肢の1つとして推奨しております。弊社試験ラボは、2010年12月にISTAより認定され、ISTAに規定されている試験方法に従いお客様のご要望に合わせた包装試験を実施致します。
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日本ビジネス ロジスティクス株式会社(JBL)は、2007年まで日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)の100%出資の物流子会社として事業展開してまいりましたが、2008年1月4日の株式譲渡実行日を経て、安田倉庫株式会社(YASDA)の関連会社として新たに出発いたします。 全ての従業員とともに、IBM 関連ビジネスで培ってきた専門技術やスキル・ノウハウを基に、お客様や取引先様に対して、効率的かつ迅速なサプライ・チェーンの実現のために、最も信頼される良きパートナーとなることを願っています。同時に、思いやりと信頼に基づく企業風土を創出していき、皆様のご期待に積極的に応えていきたいと考えております。