波長範囲0.3μmから45μmまでの正味放射量(放射収支)を測定する、4要素放射収支計
波長範囲0.3μmから45.0μmまでの正味放射量(放射収支)を測定する4要素放射収支計。 一対の全天日射計(ひとつは全天日射量ESW↓、もう一方は地表反射太陽放射量ESW↑用)および一対の長波(夜間)放射計(ひとつは天空からの赤外放射EFIR↓、もう一方は地表からの赤外放射EFIR↑)で構成されている。 LPNET14は温度センサ(NTC)を内蔵。赤外(長波)放射量はサーモパイルの出力と、この内蔵された温度センサによって得られる放射収支計本体の温度から算出される。 過酷な気象条件においても長期屋外使用に耐えるよう設計、製作されている。 ▼各一対の日射計と長波放射計、4要素で放射収支測定 ▼測定波長範囲0.3μm~45.0μm ▼結露防止用シリカゲルカートリッジ内蔵(交換可能) ▼長期使用に耐える堅牢な構造、M12コネクタ接続
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基本情報
■全天日射計 ISO9060:2018準拠クラスC全天日射計 ○代表感度:5~15μV/(W/m2) ○インピーダンス:33~45Ω ○測定範囲:0~2000W/m² ○視角:2πsr ○スペクトル範囲(ガラスドーム透過):300~2800nm(50%) 335~2200nm(95%) ■長波放射計 ○代表感度:5~10μV/(W/m2) ○インピーダンス:33~45Ω ○測定範囲:-300~+300W/m2 ○視角:160° ○スペクトル範囲:5.5~45.0μm(50%) ■一般仕様 ○動作温度:-40~+80℃ ○材質: ハウジング/支持ロッド:アルマイト スクリーン:ASA 日射計のガラスドーム:光学ガラス 長波放射計の入射窓:シリコン シリカゲル収納部カバー:ポリカーボネート 鳥よけスパイク:ステンレススチール ○保護等級:IP65
価格帯
50万円 ~ 100万円
納期
~ 1ヶ月
用途/実績例
気象用
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株式会社サカキコーポレーションでは、日本総輸入発売元として世界をリードする欧州メーカー「センセカ社(旧デルタオーム社)(旧グライシンガー社)」「センスエア社」「Z-LAZER社」「LSIラステム社」の製品とサービスを提供しています。 また、カメラ動画や太陽光発電クラウドサービスを支えるルータ-やゲートウェイなど、ネットワークIoT自社ブランド製品の開発、サポート、カスタム仕様製品の受託開発・量産も行っています。