豊富な入力仕様、16チャンネルの多機能気象用データロガー
入力に接続した気象センサにしたがって測定した測定値を受信し、データロギングを行う気象用データロガー。ユーザープログラミングが可能で、多様なアプリケーションに対応できる。オリジナルソフトウェアHD32MTLoggerでシステムのセットアップ、稼働までが容易に可能。データロガーに記録された測定値はHD32MTLoggerを使用してPCに転送できる。 本機は無電位接点アラーム出力およびデジタルアラーム出力を装備しており、これらの出力はデータロガーに接続されたセンサによる測定値がプログラムされたしきい値を超えると動作する。 リチウム電池を内蔵しているので、外部電源なしでも日付・時刻を保持可能。データロガーの入力端子に接続されたすべてのセンサに電源を供給する。 気象上の変位値を検出して遠隔送信する気象ステーションに特に好適。 ▼豊富な入力仕様、多機能気象用プログラマブルデータロガー ▼100,000データメモリ、SDカード(8GB)内蔵 ▼専用アプリケーションソフトHD32MTLoggerによる簡単設定 ▼低消費電力によりソーラーパネル駆動も可能
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基本情報
○外形寸法:222×140×63mm ○重量:約1kg ○動作温度・湿度:-40~+60℃、0~95%RH(結露なきこと) ○供給電源:DC12~30V ○消費電流:40mA、DC12Vにて ○測定データサンプリングインターバル:1~60秒の範囲で設定可 ○データロギングインターバル:2秒~24時間の範囲で設定可 ○データ保存容量:内部メモリ4MB、SDメモリカード8GBまで ○アナログ入力: 最大16チャンネル、シングルワイヤ(シングルエンド)入力として、あるいは隣接する二つのチャンネルをディファレンシャル入力として使用。 入力範囲:±25mV、±100mV、±1000mV、±2500mV 分解能:16ビット 精度:0.01%FS 入力インピーダンス:100MΩ ○デジタル入力/出力ポート 8ポート、各ポートは接続センサ入力用、あるいはアラーム出力用として設定可 TTLロジックレベル(0⇒Vin<0.8V、1⇒Vin>3V) 最大入力電圧:5.5V ○アラーム出力:2×無電圧接点出力
価格帯
10万円 ~ 50万円
納期
用途/実績例
気象ステーションにおける、気象観測要素のデータ取得、データロギング、データ転送に好適。 センセカでは温度、湿度、大気圧、風向風速、日射、雨量など、様々な気象観測要素を測定するセンサを取り揃えており、これらすべてのセンサをHD32MT.1に接続できる。
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株式会社サカキコーポレーションでは、日本総輸入発売元として世界をリードする欧州メーカー「センセカ社(旧デルタオーム社)(旧グライシンガー社)」「センスエア社」「Z-LAZER社」「LSIラステム社」の製品とサービスを提供しています。 また、カメラ動画や太陽光発電クラウドサービスを支えるルータ-やゲートウェイなど、ネットワークIoT自社ブランド製品の開発、サポート、カスタム仕様製品の受託開発・量産も行っています。