ミニなチップで切りくず排出量MAX!!
小型で切削抵抗が低い独自の3次元チップを採用した多刃工具で、かつ ap=1.0mmでの加工も可能な高能率加工用工具。1本で高送り+肩削り加工ができ、さらに高硬度材用の「ハードチップEPHW形」および、底面・側面仕上げ用の「ミラーチップYPHW形」をラインナップ。
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基本情報
1.チップサイズを大きくすることにより、切込み量ap=1.0mmでの加工が可能。2.独自の3次元チップ採用により、切削抵抗を従来品比25%低減。3.多刃仕様により高送り加工が可能。4.切りくず排出量・・・φ32モジュラータイプで144cc/minを実現。5. 1.7mm以上の加工深さにおいても切削抵抗・動力値が変化しないため、立ち壁加工でも問題なし。6.ホルダは高剛性Gボディを採用し、全サイズク-ラント穴付き。7.60HRC以上の高硬度材の荒・仕上げ加工が可能な新チップ「ハードチップEPHW形」および、底面・側面仕上げ用の「ミラーチップYPHW形」をラインナップ。
価格情報
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納期
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用途/実績例
一般鋼から高硬度材、チタン合金・耐熱合金等の難削材まで対応可能!
ラインアップ(9)
型番 | 概要 |
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MQX | QMマックスモジュラーヘッド |
QXP | QMマックスフェースミル |
EPMT | QMマックス用チップ(高送り用) |
EPMW | QMマックス用チップ(高送り用刃先強化形) |
ZPMT | QMマックス用チップ(肩削り用R0.4、R0.8、R2.0をラインナップ) |
ZPMT-PL | QMマックス用チップ(肩削り用・中仕上げ~仕上げ対応) |
EPHW | QMマックス用チップ(高硬度材用) |
YPHW | QMマックス用チップ(底面・側面仕上げおよび等高線加工用ミラーチップ) |
MSN | 「頑固一徹」オール超硬シャンクアーバ |
カタログ(1)
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当社は1938年の創業より、産業における超硬合金の役割に可能性を見出し、独立独歩で超硬工具の革新と加工の進化を拓いてきました。超硬合金製造で培った粉末冶金技術を基盤に現在では一般的なサーメットチップの世界初の実用化、切削工具では渦巻き形切れ刃によるボールエンドミルおよびドリルの開発、切れ刃にねじれを持たせたエンドミルの開発など革新的な技術を次々と市場に投入いたしました。近年にも、ダイヤ・超硬一体焼結製品、異形ギヤ成形金型の超硬化、省レアメタル合金の工具素材など、各分野において独創性の高い新技術を世に生み出し、世界中に販売しております。当社では素材・製品の開発に加え、原料粉末の調製から一貫して社内生産を行っており、安定した高品質の製品を保証できることが、お客様から信頼をいただいているものと確信しております。世の中にある製品で今日、切削加工や塑性加工など機械加工を経ないものはほとんどありません。先端科学の領域でも、その実用化・工業化にあたっては、加工技術の進歩が不可欠です。世界的な競争の時代にあって、当社は習慣にとらわれず新分野に挑戦し、「経営は創造」・「独創性豊かな技術開発」を理念に世界に貢献してまいります。