★まだまだ未完成なカーボンナノチューブの最新技術報告を中心とした材料・加工技術と企業が目指す製品化への取り組みを紹介した書籍!
【刊行にあたって】 1991 年の飯島氏によるカーボンナノチューブCarbon Nanotube(CNT)の発見2)は,炭素材料の常識をさらに変えることとなった.6角網面は平面しか作り得ないと考えられてきたが、直径1nm という細さのチューブともなり得ることが示された.2000 年代に入り、CNT は構造と物性に関する魅力によってナノテクノロジーのキーマテリアルとして大きく注目されることとなった。 本書はこの分野において第一人者であるNPO 法人スーパーコンポジット研究会 由井浩 氏と東京工業大学 名誉教授 住田雅夫 氏を監修に仰ぎ、TOPクラスの研究者の方々によって執筆された最先端のカーボンナノチューブ技術を取り扱った専門書と言える。この書籍を通して、カーボンナノチューブに携わる全ての関係者にとって、今後の市場展開を生み出す手助けとなればと期待している。
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基本情報
【監修】 NPO法人 スーパーコンポジット研究会 理事長 由井浩 東京工業大学 名誉教授 住田雅夫 【発行年月】 2012年7月下旬 【体裁】 A4判,約150ページ 【定価】 68,250円(本体65,000円+税5%) 【キーワード】 カーボンナノチューブ/分散/複合化/可溶化/VGCF/SWCNT/分離/切断/LIB電極/合成/表面修飾/ぬれ性/成形/樹脂複合/セラミックス複合/ゴム・エラストマー複合/CNT/ 光硬化性樹脂複合体/導電性膜/pre-dispersed CNT/セルレーション/Al複合/導電性/パーコレーション/熱伝導性/自動車/キャパシタ/CFRP/シール材/リチウムイオン二次電池/CNTTFT/印刷/塗布/トランジスタ/CNTコーティング/CNTペーパー/電磁波シールド/市場/カイラリティ
価格情報
68250 68,250円(本体65,000円+税5%)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
2・3日
用途/実績例
☆詳細内容・執筆者は発刊元会社のホームページをご覧ください。 第1章 カーボンナノチューブの技術的潮流 第2章 カーボンナノチューブの最新材料技術とメーカーにみる各社の市場・技術展開 第3章 CNTの基本技術と分析法、表面修飾による更なる機能化、複合材のぬれ性評価 第4章カーボンナノチューブの分散・複合化技術と各種成形加工、高機能化 第5章 カーボンナノチューブ樹脂複合材の物性とその向上技術(高機能化) 第6章 CNT樹脂複合材の産業応用技術とその新展開 第7章 力学特性的側面からみたCNT複合材の産業応用技術とその新展開 第8章 エネルギー分野にみるCNT産業応用技術と新展開 第9章 エレクトロニクス分野にみるCNT産業応用技術と新展開 第10章CNT液体分散系の産業応用技術と新展開
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企業情報
弊社は、化学、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品、建材など、幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために、「セミナー企画」に始まった事業領域を「講師派遣」「出版企画」「技術コンサルタント派遣」「動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサルティング」といった様々な事業形態(新事業)に展開することで、ここまで企業を発展させ、新たな市場を開拓してきました。AndTechはこれからも、クライアントの声に耳を傾け、クライアントが望む事業領域・市場に進出して、共に悩み、共に考え、共に道を切り拓く企業として、クライアントに愛される意味を見失わないことをお約束いたします。