溶射加工 用語集
●再溶融処理(フュージング) 自溶性合金粉末を溶射後に火炎や電気炉中などで溶射皮膜を溶融すること ●断熱皮膜 断熱目的で形成する皮膜 ●アブレィダブル皮膜 削られやすい特性を持つ溶射皮膜 ●マスキング 溶射加工する際、ブラスト処理を行うがブラストが掛からないように素材をマスクすること ●気孔 溶射皮膜中に含まれる隙間(開口気孔と密閉気孔がある) ●気孔率 溶射被膜中の気孔の割り合い ●溶射材料 溶射に用いる材料で金属、セラミックス、サーメットなど各種あり、形状は粉末、線、棒材がある。 ●自溶合金 ニッケル基、ニッケルクロム基、またはコバルト基の合金にホウ素、ケイ素を添加したした合金。 溶射ごの再溶融処理によってピンホールのない被膜が得られる。 ●前処理 溶射施工する場合、あらかじめ母材の状態を粗したり、必要に応じでマスキングを行う工程