設定した風の速さを検出するとリレー接点がON/OFFする熱式風速検出スイッチです!常に安定した風速・風量が得られます。
管路内や装置内の空気の流れを検知し、設定した風速を検出するとリレー接点がON/OFFする、熱式風速検出スイッチです。 管路内に常時設置可能なため、常に安定した風速や風量が得られます。 またリレー出力のためPLCなどの制御機器との接続でファンやダンパの自動制御も簡単に実現できます。
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基本情報
風速検出範囲は0m/s~10m/s、風温-10℃~50℃の気流を±5%±0.1m/s(温度補償含ます)の高精度で検出可能です。 アンプとセンサが一体型のため設置や配線が簡単です。 風速設定は専用ソフトで任意に設定できます。設定した風速を下回ったり上回るとリレーが動作します。 常に変化する風速によるリレーのハンティング(乱調)を防止するためにハンティング防止時間が設定できます。(0秒~255秒)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
※数量によって変動します。お問い合わせください。
用途/実績例
・24時間ハイブリッド換気システムの風速制御 ・給気風量の制御 ・HEPAフィルターの目詰まり監視 ・装置の排気風量の制御
カタログ(9)
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企業情報
トーニックは風速センサや風速・風量計を自社工場で製造し、国家標準に対して定期的に校正・検査された標準機器を使用した校正試験風洞を保有している、国内でも数少ない風速計メーカーです。特に超小型風速風温センサQBシリーズは、熱設計の風速分布計測やシュミレーションの検証など民間企業の製品開発や公共研究機関の分析にご好評いただいております。また、工場など産業空調の給排気風量管理、装置の風量制御などにはダクト常設型風量検出器「ダクトメータ」を製造販売しております。特に耐薬品性の風速センサは、従来不可能だった半導体工場や製薬工場などの排気風量監視が長期間可能になりました。ほかに工場にはクリーンルームもあり、充実した設備で半導体センサの開発や、ウェハの成膜、エッチングやパターンニング加工なども少量ロットから承っております。風速風量測定や半導体加工のご相談はぜひトーニックへお問い合わせください!