溶融ガラスの離型性、高温下での密着力アップ
ガラスレンズ・モールド金型用セルテスコーディングは、BK7ボールとの大気中500℃での摩擦摩耗試験で、セルテスDLC、セルテスT、セルテスSDで摩擦係数が低く、摩耗痕の観察からもBK7ガラスの凝着が少ないことがわかりました。ガラスレンズ成形では、耐熱性と溶融ガラスとの離型性が求められます。セルテスSD(TiBN系)は、高温下での密着力および耐摩耗性が高く溶融ガラスとの離型性にすぐれています。セルテスT(TiAlN系)はもっとも酸化開始温度が高く摺動痕のEDS分析で酸素は検出されません。詳しくはカタログをダウンロードしてください。
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基本情報
【特長】 ○溶融ガラスの離型性アップ ○高温下での密着力アップ ○耐久性アップ ○セルテスTはもっとも酸化開始温度が高く摺動痕のEDS分析で酸素は検出されない ○摩擦係数が低く、BK7ガラスの凝着が少ない ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。
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特殊スパッタリングおよびプラズマCVDプロセスの採用により、180度以下の低温処理でも密着力にすぐれ、なおかつ高膜厚精度で、耐摩耗・耐焼付性・低摩擦係数などすぐれたトライボロジー特性を持つコーティングを豊富な実績と経験に基づいて高品質、短納期にて請け負います。特にCrめっき代替のCrN系コーティング(セルテスX,N)、高面圧下でも優れた密着性を有するセルテスDLCなどセルテスブランドのコーティングがプラスチック成型金型・プレス金型・自動車部品・高精度摺動部品で高い評価を受けています。また表面清浄度測定器コロナサーフなど各種金属表面や薄膜の特性評価・不良解析もおこなっています。