燃料気泡除去器 モデル372‐200（小型、中型ガソリンディーゼルエンジン用、燃料気泡除去とリターン燃料処理機能装備）
燃料流量を正確に測定する場合には燃料流量計に入る気泡を除去することが重要です。特に、２輪、スモール汎用エンジン等のアイドリングからフルスロットルで微小燃料消費量を高精度で測定する場合は燃料内の気泡をほぼ完全に除去しなければなりません。 また、ガソリンはプロパンやブタンのような沸点の低い成分を含んでおり、特に気温が高い日などは燃料ライン内に気泡が自然発生しやすくなります。１台の燃料流量計によりエンジンからのリターン量をレベルコントローラに戻してリターン量は再循環されアイドリング・低速回転時のポテンシャル誤差がなくフルスロットルまでの燃料消費量を高い精度で測定を可能にしています。 特徴： １．ヒステリシスが非常に小さい。 ２．エンジンのリターン燃料の気泡を効率的に除去。 ３．大気開放されているためにエンジンのリターンラインに背圧が生じない。 ４．スムーズなフロートの動作によりエンジンよりのリターン燃料と供給燃料がコントローラされ燃料瞬時流量及び消費積算量が高精度で測定できる。
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基本情報
・最大供給燃料流量：１２０Ｌ／ｍｉｎ ・最大燃料圧力：１３７．３ＫＰa ・接続口径：１／４ＮＰＴＦ ・ベントポート：１／８ＮＰＴＦ ・小型・中型ガソリン／ディーゼル／アルコール／バイオ燃料エンジン用
価格帯
納期
用途／実績例
１．二輪、四輪４、航空機及びマリン、汎用エンジン燃料流量測定 ２．直噴インジェクター、高圧ポンプ及びレギュレータの燃料流量 ３．アイドリングからフルスロットル運転の燃料流量測定 ４．テストベンチ及び車載で使用可能 ５．燃料：ガソリン、ディ－ゼル、ＡｄＢｌｕｅ／ＤＥＦ：３５．２％尿素水、灯油、 ６．航空機燃料及びマリン燃料、アルコール／エタノール、Ｂｉｏ燃料、ソルベント（クリンゾル／セルロース）、エンジンオイル、ＡＴＦ等 ７．燃料系機能部品及び駆動系機能部品の流量測定試験等
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企業情報
弊社は３５年以上にわたりＭＡＸ ＭＡＣＨＩＮＥＲＹ社（ＣＡ，ＵＳＡ）の日本代理店として２輪／４輪／バス・トラック／ マリン／建機／汎用エンジンの燃料消費量及び燃料系機能部品／駆動系機能部品等及び航空機エンジン燃料／ 航空機機能部品作動油（地上性能試験）等でのＪＰ燃料流量・ＭＩＬ－ＳＴＤ作動油の流量測定、また低粘度から 高粘度ケミカル溶剤及び材料、ウレタン材料、接着剤等の微小流量測定・調合制御（ＰＬＣ）等の各種ケミカル プロセスアプリケーションの改善及び問題解決に長年サポートさせて戴いております。