「酸洗」することにより、表面の油分、付着物(鉄系等)が除去されます。
通常、SUS材の酸洗いは、専門業者に依頼し「酸洗槽」の中に製品を浸漬させて、溶接スケール、材料表面の汚れを除去します。従って、製品の大きさによっては「槽に入らない」等の問題が生じたり、さらに大きな製品だと輸送問題にも関係してきます。この「出張酸洗」は、マルイ鍍金工業スタッフが、その現場へ出張し、酸洗いを実施いたしますので、問題は解消されます。外観は浸漬酸洗いと同様に、全体的に専用の酸洗剤を「塗布」しますので、ムラになりにくいです。また刷毛塗り法ではないので、刷毛ムラもでません。ただし、注意点として素材表面の傷・打痕は酸洗いでは除去できませんし、極端な溶接スラグ・変色(経時変化でシミになっている場合)足跡等は除去できない場合があります。廃液(原液)については、マルイ鍍金工業が責任をもって全量回収いたします。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【特長】 ○現場へ出張 ○電気(AC100、AV200V)が必要 ○工場エアー(ドライ)が必要 ○油分の除去 ○付着物(鉄系等)の除去 ○耐蝕性の向上 ○廃液(原液)については、マルイ鍍金工業が責任をもって全量回収いたします 【条件】 ○施工場所の提供 →屋外 屋内は問いませんが、季節等により屋内を希望する場合があります ○施工スペース →安全面の確保、周りへの影響を考慮して、都度、発注業者様と打ち合わせを 行います ○ユーティリティーの提供 →水(上水レベル)、電気(AClOOVAC200〉)、工場エアー(ドライ)を必要とします ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
価格情報
お問い合わせください。
納期
※お問い合わせください。
用途/実績例
●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
1957年に溶融亜鉛めっき業としてマルイ鍍金工業所を操業。その後、小物金具の溶融亜鉛めっき・メカニカルガルバナイジング、コンポジットめっき等、新技術の研究開発を開始。またステンレス鋼の電解研磨事業、めっき上の樹脂コーティング事業、溶接焼け取り装置や貴金属洗浄装置の製造販売、精密洗浄事業などを行っている。主要加工種目および品目は、精密洗浄、電解研磨、再生洗浄、溶融亜鉛めっき、バレル研磨、特殊塗装、無電解ニッケルめっき等を取り扱っている。