OEM試験施設から受託試験ラボへの着実な移行をサポートしています
ドイツのケルンに拠点を置くToyota Motorsport GmbH(TMG)は、2001からMTS Systems Corporation製の幅広い高性能試験装置を活用し、同社のフォーミュラ ワン車両開発のニーズに対応してきました。TMGは2009年、その試験機能と専属スタッフの知識を、外部の顧客も利用できるようにするという正式な決断を下しました。新しい試験システムに時間や資金を注ぎ込む代わりに、ソフトウェアやハードウェアを修正することでTMGの既存の試験システムの汎用性を拡張する道を摸索しました。数週間にわたって、TMGとMTSは緊密に協力し、施設全体の技術的な修正作業を完了しました。重要な修正点として、TMGのカスタム トランスミッション試験システムに、ステップダウンギアボックスを追加することでした。これは、ギアボックス環境に存在する荷重、圧力、作動温度を再現することで、試験ラボの評価の精度を向上させるためのものです。TMGの試験ラボから受託試験施設への円滑な移行にとってMTSは欠くことができないものでした。 詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【事例紹介】 ○導入システム →OEM 試験施設から受託試験ラボへの着実な移行をサポート ○導入背景 →フォーミュラ ワン車両開発のニーズに対応してきた試験機能と専属スタッフの 知識を、外部の顧客も利用できるようにした →新しい試験システムに時間や資金を注ぎ込む代わりに、ソフトウェアやハードウェアを 修正することでTMGの既存の試験システムの汎用性を拡張する道を摸索 →数週間にわたって、TMGとMTSは緊密に協力し施設全体の技術的な修正作業を完了 ○お客様のメリット →フォーミュラ ワンプログラムのごく初期段階からMTSの 2人のエンジニアがTMGに常駐し、 彼らはその後もずっとTMGに多大な貢献をしてくれている →いつ何時でも、MTSはTMGの目的を熟知し、その目的を達成するための最適な ソリューションを提案してくれる ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
価格情報
お問い合わせください
納期
※お問い合わせください
用途/実績例
●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをご覧ください。
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
エムティエスジャパン株式会社は、各種試験装置に関するエンジニアリング会社である米国MTS Systems Corporationの日本法人です。40年余にわたり日本のユーザへエンジニアリング・コンサルティング・サービスをご提供するとともに、地震のシミュレーション・システム、自動車の耐久試験システム、航空機の疲労試験装置ならびに各種材料試験装置などを、我が国の公的機関、大学及び民間企業に納入してまいりました。これらはすべて、そのシステムの安全性を追及するためのものであり、「物を造る」場合に欠かすことのできない非常に重要な役割を担うシステムです。 1972年6月に米国MTS Systems Corporationの50%の出資により、エムティエスジャパン株式会社が設立されました。1975年5月に同社の全額出資の子会社となり、1981年には名古屋支店(現、西日本支社)を設立し、販売/サポート体制を強化し現在に至っております。 MTSとの協調により、設計の最適化と生産性の改善、お客様の製品の市場投入期間の短縮を実現します。